手越祐也くんの初の東名阪ワンマンライブツアー
『YUYA TEGOSHI LIVE TOUR 2021 ARE YOU READY? 』2021 年9月15日@Zepp Nagoya 公演に行ってきました。
最初から最後まで、ずっと「手越祐也」を感じられるライブでした。当たり前のことのように思えるけど、実は細部まできめ細やかに気を配っていないとそうはならないと思います。
ライブ開催を祝うように会場の外周を走るアドトラ。笑顔で出迎えてくれる物販のスタッフさんたち。スマホに押してもらえるデジタルチケットのスタンプ。会場限定ポスターが貼られた壁。ファンクラブ会員限定ステッカー配布ブースやVRゴーグル販売ブース。「あぁ、私はライブに来たんだ、もうすぐ手越くんに会えるんだ」と一気に気持ちを引き寄せてくれました。
たくさん手紙の入ったレターボックスに自分の手紙も入れて、いざホール内へ。手越くんの今までの歌ってみた動画やMVが流れていました。もうすでにこの時点で私の全身は手越くんで満たされています。1054秒前からのカウントダウンはとてもワクワクさせてくれました。
【セットリスト】
1. ARE U READY?
2. Addict
3. 金木犀
-MC-
4. プロポーズ
5. プラトニック
6. シナモン
‐MC‐
7. シャルル
8. ドライフラワー
9. 夜に駆ける
10. A Whole New World
-MC-
‐バンド&ダンスセクション‐
12. DoLLs
13. I'm coming
14. モガケ!
‐アンコール‐
15. Lovin' U
16. 七色エール
改めてこうしてセットリストを眺めてみると、各セクションごとに物語があって、しっかり作りこまれていることに感動します。オープニングではダンス曲で一気に盛り上げ、恋愛バラードで愛を交換し、YouTube歌ってみた動画曲で様々なジャンルを歌い上げ、終盤は力強い歌声とダンスで「自分らしく生きよう」とメッセージを送り、最後はカラフルな未来へと導いてくれました。歌声も、ダンスも、すべてがパワーアップしていました。
全てについて感想を書きたいところですが、なんせ記憶力がぷんこちゃんなので、なんとか脳内に残っていることについて書いていきます。
【距離感】
今回のライブはZeppということで、もちろんものすごく近い距離感でした。手越くんもそんなライブが好きと常々言っていたので、今回有観客でのライブが実現して本当に良かったです。私は前方の座席でした。手越くんはまんべんなく会場を見てくれたので、何度か「目が合ったかも!?」というお決まりの勘違いをしつつ、でもやっぱり、会場だけではなくて更にその向こう側を見ているように思える場面がたくさんありました。会場に来たくても来られなかったファンの顔も見ながら歌っていたように感じました。
【プロポーズ】
もうね、やっと、ついに、この曲を聴けたことが嬉しくて、イントロから泣いてしまいました。今年5月に行ったNEWSのライブSTORYでは、唯一この曲だけ聴けなかった。もちろん手越くんはその時点でもうNEWSではないので当然です。だから、やっとここで私個人のSTORYが完結した気がしました。原曲に沿った演奏も嬉しかったです。両手いっぱい広げて歌い上げてくれて、ずっと一緒にいようねって包み込んでくれて、ありがとう。
【バンド&ダンス】
個人的に、手越くんとバンドメンバーさんやバックダンサーさんたちが、楽しそうにアイコンタクトを取っている姿を見るのが大好きです。なんていうか、手越くんが愛し愛されていることを実感できて、嬉しいんだと思います。お互いに高め合って、支え合って、相互作用しながら素晴らしいステージを創り上げるチーム力。見えないところでは何人ものスタッフさんがこのステージを支えているんだと思うと、手越くんの求心力をより一層強く感じさせられます。バンド&ダンスセクションでメンバーさんたちの紹介と共にソロパフォーマンスがありました。個性のあるプロたちが集まった一体感を感じる時間、めちゃくちゃ楽しい。
6ヶ月連続配信プロジェクトの第三弾楽曲。ライブ前に事前に手越祐也チャンネルでアップされていたショート動画を見て、勝手にかわいらしい雰囲気だと思い込んでいました。LUV ME, LUV ME #Shorts - YouTube
ところがどっこい、クールなダンスパフォーマンスから引き続いてLUV ME,LUV MEのイントロが始まったときは頭の中が大混乱でした。まさかこんなにもセクシーなダンサブルナンバーだったとは・・・。しかもずっと踊りながら歌ってる。表情の変化も息遣いも完璧。魅せ方を分かっているだけでなく、それを表現できるだけのスキルを感じられるパフォーマンスでした。ペンライトを持ちつつ、めちゃくちゃノリノリで一緒に踊れて、久しぶりにライブにどっぷり浸かっている自分に気付けました。
10月2日に手越祐也チャンネルでLUV ME,LUV MEのライブ映像が配信されましたので、リンクを貼らせていただきます。
【モガケ!】
まだ音源化されていない楽曲ではありますが、手越くんがライブ本編のラストとして歌い上げた応援歌。手越くんの歌声と表情がとても優しくて、美しい景色を見たときのような感情で、また泣けてきました。きっと今まで、もがいて、もがいて、想像もつかないような困難を乗り越えながら、ここに辿り着いたんだろうなと思います。
【アンコール前】
アンコール前はスクリーンにライブツアーロゴが出ていました。真ん中は一定のリズムで波紋様に動いていて、ツアーロゴ文字上を光が流れていました。それはまるで、手越くんの心臓と血液のようでした。手越くんはいつも、ファンのことを「俺の血液」と言ってくれます。きっと、そんな想いがあの映像で体現されたのかななんて、勝手に思って嬉しくなっています。
【MC】
心のこもった言葉の数々をもらいました。
「今回のライブがエピソード0。ここからがスタートだと思ってる。」
「今まではファンのみんなが見せてくれた景色だった。これからは、俺がその景色を見せるからね。ドームに連れていくからね。」
すごいなぁ。どう生きればこんな風に言えるのかな。いつも感謝を忘れず、でも甘えず、自分に厳しく、人に優しく。手越くんはいつでもリーダーシップを発揮しながらも、同じ目線、同じ速度で歩んでくれます。
公演が終了してから会場を出てからも、Zepp Nagoyaの周りをアドトラが走ってくれていました。最後の最後まで、手越くんで満たされていました。
行くか行かないか、ギリギリまで迷いに迷って、でも、「みんなが動けないから俺が会いに行く」と言って、地元である愛知県に来てくれた手越くんに、今会わないでどうするんだと、行く決心をしたライブでした。一緒に悩んでくれたり背中を押してくれた友人にも、感染対策をしながら覚悟を持って開催してくれた手越くんと運営さんにも、本当に感謝です。
観客の声出しができないライブでしたが、「心の中で歌ってね、声出してね」と言って、手越くんが観客席にマイクを向けてくれる場面が何度もありました。次のライブでは、手越くんが準備してくれているコール&『レスポンス』で、たくさんの声を届けられますように。そして次のホールツアーこそは、手越くんと、よりたくさんの全国のHONEYYYちゃんたちが、直接会えますように。