2023年4月12日から開催されている手越祐也さんの全国ツアー「CHECKMATE」5月14日(日)名古屋公演1日目に行ってきました。手越くんのライブでZepp Nagoyaに来るのは3回目。すっかり手越くんと会える場所になりました。
私にとって最初で最後の「CHECKMATE」ライブ。自分ゴトでバタバタで準備不足で、こんなんでライブ行って大丈夫か?と心配していましたが、そんなの吹っ飛ばしてくれるくらい、あっという間に手越くんの世界に引き込まれて虜にされるライブでした。
今回は2階席中央あたりで、全体が見えやすい視界の広い席でした。
パイレーツオブカリビアンのサントラが流れる薄暗く赤い会場。
1階と2階も満席で立ち見の方もたくさん。いつも席に着くと会場全体を見渡しては、いよいよ始まるあの高揚感にドキドキしています。
今回はバックスクリーンがなく、ステージ上を空間いっぱいに散りばめられた照明セット。スタイリッシュなライティングでかっこよかった。
そしてライブは全体的にロック!!
「手越くんがやりたいライブ」と「ファンが見たい手越祐也のライブ」のちょうど良いところ探りながら、どちらかと言えば今まではファンに寄り添ったライブをしてきてくれた手越くんが、今回「手越くんがやりたいライブ」に寄せてきてくれたのかな?なんて思います。
何せ、めちゃくちゃ伸び伸びと、ある意味体が軽くなっているかのような解放的な歌声とダンスが印象的でした。
以下、セトリ順に、なんとか覚えている範囲で感想を書いていきます。
1.MAZE WORLD
ステージセットの階段上から登場!
黄色のエクステをヒラヒラさせながらライティングと合わせて歌い上げる手越くんが神々しかった。
2.Just Right
がっつりダンス!一人でもこんなに踊るのね!?情熱的でかっこいい。体の芯が通っていて本当うまい。女性ダンサーさんとのダンスも見てみたいなぁ。
3.OVER YOU
生で聴くといつも泣きそうになります。
優しくて力強い歌声でした。
4.Comfort Zone
音源では手越くんの声が追っかけ合うように重なるので、どう表現するのかなと思っていたら、そう来たか!でした。そしてダンスもまたかっこいい。
5.ラヴァゲラ
切ない雰囲気の歌声とは裏腹に、一緒に踊れるかわいち振り付けも添えられていました。2階から見てても皆さん教えてもらった訳でもないのに踊れちゃってて、振り付けもお客さんもさすがすぎる。
6.HOTEL
楽しいー!手越くんの明るい歌声とダンスと照明が相まって、MVのようにまるで青空と太陽の下で歌っているかのように見えました。
7.サイダー
ベンチに座って優しく歌う声と表情にキュンとしました。目を閉じて聴きたくなる。
8.この手とその手
福島県での手越村プロジェクトの一環で、卒業式でも歌われた楽曲。「新しい生活でうまくいかないなと思うこともあるけど・・・」と、歌詞への想いをたくさん語ってから歌ってくれました。きっと作詞に思い入れを持って関わったんだろうなと思います。
9.Peaceful for you
平和を願う歌声がきれいでした。壮大なんだけどハッピーな雰囲気で、R&B系のゴスペルも似合いそう!と思いました。聴いてみたい!
10.七色エール
独立後、歌手活動の初期から歌っている、いろんな感情を思い出す楽曲なだけに、それを今回も聴けて嬉しかったです。
11.Come Back To Me
疾走感があって、楽しそうに自由自在に歌い踊ってて、なんかめちゃ難しい曲のはずなのに軽々歌ってて、レベルが高すぎる。
12.MAKE ME ALIVE
これも良い感じに歪んでて最高でした。バンメンさんとも絡みながら音を空気を楽しんでるようでした。踊りたいぃぃぃ…!!
踊る曲はがっつり踊るので、振付師さんののクレジットほしい!と思うくらい見てて興奮しました。
ーバンドセクションー
メロウなロックって感じで徐々にボルテージを上げてくれるサウンドでした。音に集中できる時間も楽しい!各バンドさんの演奏が終えるたびにワーッと歓声が上がっていました。
13.ウインク
ここからファンタジックでロックな世界。何度かライブで聴いた曲ですが、いつも歪ませ方が様々で本当楽しい。間奏で、手越くんの声も照明も歪んでいて、景色まで歪んだように見えるほどでした。巻き舌を敢えて使わないウインクも素敵。
14.ドラキュラ
暗転からバッと照明が照らされると、ステージ真ん中にはドラキュラ風の手越くん!ブラックのリップと照明が相まって一瞬で雰囲気変わりました。ロックテイストでめちゃくちゃ上がりました。なんであんな奇抜な衣装とメイクが似合っちゃうんだろう…すごい。
15.御どれ踊れや己が苑
壊れたおもちゃみたいに踊り歌う手越くん。ドラキュラとのギャップに頭がついていかないままあっという間に終わり、混乱のまま次の曲へ。
16.Ready steady
明るい未来に駆け出していくサビをHONEYYYに任せてくれます。ちょっとドキドキするんだけど、みんなの歌声が会場に響いて気持ちいい。最後、手越くんがハモッてくれてびっくり!バッと体温急上昇しました。すごい経験をさせてもらってるな。
ーアンコールー
17.ONE LIFE
一言一言を大切に発する歌声から、この曲への思いを感じます。ヒートアップした体温を優しく落ち着かせてくれる。
18.HONEYYY
落ち着いたと思ったらノリノリ!アンコールでこの曲を持ってくるあたり、独占された彼女感があって幸せ。
19.モガケ!
サビの手を振るところでバンドメンバーさんは楽器なりスティックなり振って、しんさんも立ち上がって笑顔で演奏されていて、手越くんもにこにこ。
なんて素敵なチームなんだろう、手越くんが愛のある人たちに囲まれていて、なんて幸せなんだろうと思いました。
20.LOVE SENSATION
最後の最後にまさかのラブセン!この超ハードな曲を最後に持ってくる感じ、手越くんらしく良い意味で変態です。めちゃくちゃ体力要る曲のはずなのに、余裕さえ感じるシャウトに感動しました。スパークしてたなぁ。
手越くんが終始軽やか伸びやかで、シンフォニックコンサートを経て更にパワーアップしたということを肌で感じました。
彩り鮮やかな表現力を持つ手越くんが、今回のライブでロックテイストに持ってってくれたことがやっぱり嬉しかったし、もっとがっつりロックも聴いてみたいって強く思います。
あとはダンスももっともっと色々なバリエーションのステージで見てみたい!そして一緒に踊り狂いたい!!
最高だったー!!
2023年5月29日と5月31日(ツアーファイナル)は配信もあるので、めちゃくちゃ楽しみ!!