シナモンの香り

手越祐也さんのファンです

「手越祐也LIVE TOUR 2024 絆-KIZUNA-」感想

手越祐也LIVE TOUR 2024 絆-KIZUNA-』2024年2月22日(木)@Zepp Nagoya 名古屋公演2日目に行ってきました。自分の記録としてもここに書き残させてもらいます。ネタバレありますのでご承知おきくださいませ。

私的初日で最終日。

いつもながら仕事終わりでドタバタ向かい、急いでグッズを買い、ファンクラブ限定のくじを引いて超かっこいい生写真を頂き、コインをドリンクに交換して、飾られているポスターの写真を撮り、いざ会場内へ!!

今回は1列目の下手側。手越くんの美しい左横顔を常に堪能していられる至福の座席でした。

前回のライブでは2階席最後列でしたので、真逆の座席でしたが、本当手越くんのライブはどのお席でも間違いなく最高です。

 

今回のライブは2nd Mini Album「絆-KIZUNA-」を引っ提げた全国ツアー。収録曲は全てこれまで手越くんが関わったご縁のあるアーティストの方々からの楽曲提供です。特設サイトに掲載されている各アーティストさんからのメッセージを読んでるだけでも熱い思いが伝わってきます。

yuyategoshi.com

 

ライブ開演直前に始まる”ゆうやコール”。私の2つ隣に座っていたお姉さんが先陣を切ってくれました。とても通る声で、ライブ中に会場のお客さんで歌う時もきれいな声が聞こえてきて、こういう私にはできないことをして盛り上げてくれて、ありがたい気持ちでした。私はとにかくペンライトを振り、踊り、時には拳を突き上げて楽しみました。

 

今回のツアーでは、各地方で2公演あるうちの、1日目と2日目でセトリが違うそうです。「そんなことある?」と言ってしまいそうですが、これまでの手越くんの活動を見ていると段々感覚が麻痺してきてと受け入れてしまうから不思議。

 

覚えている範囲になりますが、今回もセトリ順に少し感想を並べていきます。アルバム「絆-KIZUNA-」収録曲には作詞・作曲・編曲も書きます。レポと言える程のものではないので、サラッとご覧いただけるとありがたいです。

1.everlasting
作詞・作曲:田邊駿一(BLUE ENCOUNT) 編曲:橋本しん(Sin)

バンドメンバーさんたちが登場。その後手越くんもゆっくりとステージ中心に置かれた椅子に座りました。赤い衣装を身にまとい、ステージを見据えながら歌う手越くん。照明は白~青で空のよう。赤い熱い魂を抱いて、空に向かって飛び出していくような歌声でした。

 

2.SUPER SESSION

ライブでは定番曲となってきました。手越くんの高らかな歌声に身を預けながら一緒に手を振っていると、だんだん緊張していた体がほどけていくような感覚でした。

 

3.御どれ踊れや己が苑

改めて、ものすごい疾走感のある楽曲。”社畜”がテーマの楽曲とのことで、確かに人生がものすごい勢いで進んでいく感じ。ただそんなちょっと怖い印象のある歌詞とは裏腹に、手越くんのなんとまぁかわいいこと。目をまんまるにして、ぴょこぴょこ踊りながら、でも嘘みたいにきれいな歌声でした。周りから「かわいい〜」の声が漏れ聞こえてきて、「わかる~」と心の中で頷いていました。

 

4.アダルトブルー

作詞・作曲・編曲:マイキ

ちょっとだけMCを挟んで、アダルトブルーへ。今回のセトリではマイキさん提供の楽曲が、この「絆-KIZUNA-」アルバム収録曲と、次に披露されたOVER YOUの2曲ありました。絶大なる信頼と安心。ちょっと仕事でうじうじしている私を、手越くんが明るい未来へ導いてくれます。


5.OVER YOU

思いっきり拳を突き上げる!声を上げる!このOVER YOUも手越くんのライブでは定番ソングになってきました。様々なスポーツの試合でもゲストで歌い、多くの方々を応援している楽曲。会場みんなで一つになる感じが最高でした。


6.ラヴァゲラ

「Love again」を意味するタイトルの楽曲。かわいく切ない歌声と振り付けで一緒に踊りながら、ステージを左右に動きながら歌ってくれました。2番にある「好き」の歌詞の時の表情に気持ちがこもっていて、愛しい気持ちになりました。振り付けもっとしっかり覚えたいー。

 

7.Lover

作詞・作曲:眉村ちあき 編曲:眉村ちあき&Numa

ラヴァゲラのあとにこの眉村ちあきさん作詞作曲のLoverが来ました。セトリ順にすごく物語を感じます。しっとりとしたバラードで、手越くんの中低音が響きます。切ない、愛しい声。大切な人に会いたくなりました。


8.Venus Symphony

めちゃくちゃジャズアレンジ。あれ、私今日Zeppにいるよね?Blue Noteじゃないよね?と思えるくらい。ジャジーな歌声で声量も抑え気味。コントラバスのような大きなギター(詳しくないので分からない)とギターの音だけが流れ、艶っぽい雰囲気。歌い方もエンカウントずらすことが多くて、今までにないアレンジですごく印象に残りました。速いリズムでのスキャットも歌い、技巧派なパフォーマンスでした。手越くん自身、MCで「同じ歌い方は二度とできない」と言っていました。どんどん進化する手越くんすごいなぁ。


9.DoLLs

Venus Symphonyの流れを引き継いで始まったイントロでは、どの曲かピンときませんでした。まさかのDoLLs。ロックバラードアレンジ。手越くんの表現力の進化がすごい。「一生努力する」と宣言する手越くんの変化と進化を間近で見せてもらえて、稀有な体験をさせてもらっています。照明が落ちる中、少しの光を反射してシルエットに映る手越くんの歌う姿が美しく妖しかった。

 

MC

さっきまであんなに妖しい空気まとってたじゃん!ステージ真ん中で自由奔放におしゃべりする手越くんのかわいいこと。バンド演奏最高だよ、この場所変わってあげようか?とファンに投げかけたり、昨日食べたもの当てクイズが始まったり、ツアーが折り返しにきたことを嘆いたり、バンドメンバーさんに絡んだり。それをにこにこ聞く私たち客席側。お互い甘やかしまくってきているので、それで良いのです。

 

バンドステージ

MC明けはバンドメンバーさんのステージからスタート。

ギター:田口慎二さん

ベース:下野ヒトシさん

ドラム:裕木レオンさん

キーボード&バンドマスター:橋本しんさん

各楽器のソロ演奏が聴けるのでいつも楽しみにしているコーナー。すごく気持ちよさそうに楽しそうに演奏するので、そりゃこんな音で歌えたら気持ちいだろうなぁ。でも誰でも気持ちよく歌えるわけではなくて、やっぱり高みと高みでぶつかり合うからこそできるステージなんですよね。楽しかったー。

 

10.face to face

作詞・作曲:金井政人(BIGMAMA) 編曲:金井政人(BIGMAMA)/永田範正

上下青色の衣装にチェンジ。ジャケットを羽織って爽やかな空気感を纏っていました。今回のセトリの中では1番低い音があると思います(おそらく)。声量抑えめできれいに響く低音にうっとました。


11.Just Right

踊る~~~!そんなに踊りながら歌えるんだっけ?とぶち上りながらも頭の冷静な部分で考えてしまう。軸がブレない、歌もブレない。これを当たり前にやってのけているの、すごすぎます。


12.MAZE WORLD

ダンスナンバーが続きます。青い衣装で歌うMAZE WORLD似合う!ファルセットがいつもに増してきれいに感じました。


13.Comfort Zone

イントロの「パララ〜♪」をまさかの一緒に歌ってと言われてびっくりしながらも頑張って歌ってみましたが、とても難しい!でも観客の歌声を聴く手越くんは嬉しそうでした。そして私たち観客のイントロからそのまま本編に入っていきました…強すぎる。激しくブレないダンスを、いつもマイクは右手ですが、この曲は左手に持って踊っていました。バランスをとっているのでしょうか。左手は口元にピッタリ付けながら、右手では緩急のある振り付けを踊り舞う。かっこいいー。


14.ウインク

原曲はかわいいポップな曲ですが、今回はゴリッゴリロックアレンジ!かっこよすぎ!デスボイスディストーションボイス?がめちゃくちゃ美しい!もう大興奮でした。MCで、「俺のライブは自由だから自由に楽しんで!ヘドバンしてもいいから!でも首筋痛めないように気をつけてね⭐︎」と言っていた伏線が回収できました…。


15.ドラキュラ

おもむろに手に取った口紅を、私たちに向かって塗って見せ、ドラキュラの世界に誘われました。青色の爽やかジャケットも脱ぎ、黒のタンクトップでこちらもゴリッゴリのロック!!もうカッコ良すぎて、楽しすぎて大興奮でした。


16.Gluttony

作詞:山田海斗 作曲:竹中雄大・山田海斗 編曲:山田海斗

ドラキュラ歌唱後、ドリンクを飲みに下がった手越くん。いつもはかわいらしく片手に容器を持ってストローで飲みますが、今回は手も使わずそのままストローに口を近づけて飲み、その姿にドキドキ。そしてまさかの上を向いた手越くんの口からドリンクが吹き出す!なにそれ!そんなんできるん!!はーー!!!ロック〜!ヘドバンしたくなる気持ちを人生で初めて知りました。これはペンライトじゃない!と思ってたら、周りの人もペンライト降ろして拳を振り上げいました。なんだか、手越くんがずっと好き、やりたいと言っていたロックを、ついに見せてくれた気がして感動しました。今日来て良かった。

 

ーアンコールー

17.LOVE SENSATION

手越くんの持つ楽曲の中で最もスパークなこの曲をアンコール1曲目で持ってきました。アンコール前、あんなに歌って踊ってたのに、まだこんなに歌えるの?最後のシャウト、まだまだ余裕すら感じさせる迫力、やばかったです。


18.HONEYYY

アンコールでHONEYYY!うれしい!軽快なダンスと歌声で、一緒にドライブしている気分になります。


19.プロポーズ

あ~、イントロだけで幸せ。プロポーズは何度ライブで歌ってもらっても、いつも胸がきゅっとします。数少ない手越くん作詞作曲の楽曲で、NEWSのアルバム『STORY』に収録されています。やっぱり、この曲を聴くと色々思い起こしては少し特別な感情になります。客席を見渡しながら大切に歌ってくれていました。この時、左手小指に指輪を付けていることに初めて気付きました。歌い続けてくれてありがとうと言いたくなります。あと、HONEYYYの後のプロポーズというセトリ順最高です。


20.My Owe Beat

作詞・作曲:井上竜馬(SHE’S) 編曲:SHE’S

泣きました。無理でした。手越くんの歌声で紡がれる歌詞が、真っすぐに刺さってきて。「いつだって君と歌う今を愛してる」という歌詞を歌う時、手越くんの笑顔が本当に幸せそうで、それを見てもう涙が止まりません。手越くんがここに立って、ここで歌ってくれていて、本当に良かった。何度も、いなくなってしまうんじゃないかって心配に思った。でも、「今を愛してる」とファンの前で歌ってくれている。ありがとう。

 

今回は上手側の席だったので、下手側の舞台袖が少し見えました。一緒にLOVE SENSATIONを一緒に歌うスタッフさんがいたり、体でリズムをとるスタッフさんがいたり、てごにゃんぬいぐるみを持ったスタッフさんが舞台袖から手越くんに拍手していたり、手越くんを囲む方々の一片が見えた気がして嬉しかったです。今、手越くんは安心できる環境で、ご自身のパワーを最大限に発揮してパフォーマンスできているんだと思います。そんな環境にいてくれて幸せです。付いていくのが精いっぱいになるほどのスピード感で前へ進んでいく手越くんに付いていくのは本当に大変で楽しい。

 

2024/2/28(水)、2/29(木)のZepp Haneda公演が配信もされます。手越くんも最高のツアーと自負するこのエンターテインメントが多くの人の元に届きますように。

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