シナモンの香り

手越祐也さんのファンです

「手越祐也LIVE TOUR 2024 絆-KIZUNA-」感想

手越祐也LIVE TOUR 2024 絆-KIZUNA-』2024年2月22日(木)@Zepp Nagoya 名古屋公演2日目に行ってきました。自分の記録としてもここに書き残させてもらいます。ネタバレありますのでご承知おきくださいませ。

私的初日で最終日。

いつもながら仕事終わりでドタバタ向かい、急いでグッズを買い、ファンクラブ限定のくじを引いて超かっこいい生写真を頂き、コインをドリンクに交換して、飾られているポスターの写真を撮り、いざ会場内へ!!

今回は1列目の下手側。手越くんの美しい左横顔を常に堪能していられる至福の座席でした。

前回のライブでは2階席最後列でしたので、真逆の座席でしたが、本当手越くんのライブはどのお席でも間違いなく最高です。

 

今回のライブは2nd Mini Album「絆-KIZUNA-」を引っ提げた全国ツアー。収録曲は全てこれまで手越くんが関わったご縁のあるアーティストの方々からの楽曲提供です。特設サイトに掲載されている各アーティストさんからのメッセージを読んでるだけでも熱い思いが伝わってきます。

yuyategoshi.com

 

ライブ開演直前に始まる”ゆうやコール”。私の2つ隣に座っていたお姉さんが先陣を切ってくれました。とても通る声で、ライブ中に会場のお客さんで歌う時もきれいな声が聞こえてきて、こういう私にはできないことをして盛り上げてくれて、ありがたい気持ちでした。私はとにかくペンライトを振り、踊り、時には拳を突き上げて楽しみました。

 

今回のツアーでは、各地方で2公演あるうちの、1日目と2日目でセトリが違うそうです。「そんなことある?」と言ってしまいそうですが、これまでの手越くんの活動を見ていると段々感覚が麻痺してきてと受け入れてしまうから不思議。

 

覚えている範囲になりますが、今回もセトリ順に少し感想を並べていきます。アルバム「絆-KIZUNA-」収録曲には作詞・作曲・編曲も書きます。レポと言える程のものではないので、サラッとご覧いただけるとありがたいです。

1.everlasting
作詞・作曲:田邊駿一(BLUE ENCOUNT) 編曲:橋本しん(Sin)

バンドメンバーさんたちが登場。その後手越くんもゆっくりとステージ中心に置かれた椅子に座りました。赤い衣装を身にまとい、ステージを見据えながら歌う手越くん。照明は白~青で空のよう。赤い熱い魂を抱いて、空に向かって飛び出していくような歌声でした。

 

2.SUPER SESSION

ライブでは定番曲となってきました。手越くんの高らかな歌声に身を預けながら一緒に手を振っていると、だんだん緊張していた体がほどけていくような感覚でした。

 

3.御どれ踊れや己が苑

改めて、ものすごい疾走感のある楽曲。”社畜”がテーマの楽曲とのことで、確かに人生がものすごい勢いで進んでいく感じ。ただそんなちょっと怖い印象のある歌詞とは裏腹に、手越くんのなんとまぁかわいいこと。目をまんまるにして、ぴょこぴょこ踊りながら、でも嘘みたいにきれいな歌声でした。周りから「かわいい〜」の声が漏れ聞こえてきて、「わかる~」と心の中で頷いていました。

 

4.アダルトブルー

作詞・作曲・編曲:マイキ

ちょっとだけMCを挟んで、アダルトブルーへ。今回のセトリではマイキさん提供の楽曲が、この「絆-KIZUNA-」アルバム収録曲と、次に披露されたOVER YOUの2曲ありました。絶大なる信頼と安心。ちょっと仕事でうじうじしている私を、手越くんが明るい未来へ導いてくれます。


5.OVER YOU

思いっきり拳を突き上げる!声を上げる!このOVER YOUも手越くんのライブでは定番ソングになってきました。様々なスポーツの試合でもゲストで歌い、多くの方々を応援している楽曲。会場みんなで一つになる感じが最高でした。


6.ラヴァゲラ

「Love again」を意味するタイトルの楽曲。かわいく切ない歌声と振り付けで一緒に踊りながら、ステージを左右に動きながら歌ってくれました。2番にある「好き」の歌詞の時の表情に気持ちがこもっていて、愛しい気持ちになりました。振り付けもっとしっかり覚えたいー。

 

7.Lover

作詞・作曲:眉村ちあき 編曲:眉村ちあき&Numa

ラヴァゲラのあとにこの眉村ちあきさん作詞作曲のLoverが来ました。セトリ順にすごく物語を感じます。しっとりとしたバラードで、手越くんの中低音が響きます。切ない、愛しい声。大切な人に会いたくなりました。


8.Venus Symphony

めちゃくちゃジャズアレンジ。あれ、私今日Zeppにいるよね?Blue Noteじゃないよね?と思えるくらい。ジャジーな歌声で声量も抑え気味。コントラバスのような大きなギター(詳しくないので分からない)とギターの音だけが流れ、艶っぽい雰囲気。歌い方もエンカウントずらすことが多くて、今までにないアレンジですごく印象に残りました。速いリズムでのスキャットも歌い、技巧派なパフォーマンスでした。手越くん自身、MCで「同じ歌い方は二度とできない」と言っていました。どんどん進化する手越くんすごいなぁ。


9.DoLLs

Venus Symphonyの流れを引き継いで始まったイントロでは、どの曲かピンときませんでした。まさかのDoLLs。ロックバラードアレンジ。手越くんの表現力の進化がすごい。「一生努力する」と宣言する手越くんの変化と進化を間近で見せてもらえて、稀有な体験をさせてもらっています。照明が落ちる中、少しの光を反射してシルエットに映る手越くんの歌う姿が美しく妖しかった。

 

MC

さっきまであんなに妖しい空気まとってたじゃん!ステージ真ん中で自由奔放におしゃべりする手越くんのかわいいこと。バンド演奏最高だよ、この場所変わってあげようか?とファンに投げかけたり、昨日食べたもの当てクイズが始まったり、ツアーが折り返しにきたことを嘆いたり、バンドメンバーさんに絡んだり。それをにこにこ聞く私たち客席側。お互い甘やかしまくってきているので、それで良いのです。

 

バンドステージ

MC明けはバンドメンバーさんのステージからスタート。

ギター:田口慎二さん

ベース:下野ヒトシさん

ドラム:裕木レオンさん

キーボード&バンドマスター:橋本しんさん

各楽器のソロ演奏が聴けるのでいつも楽しみにしているコーナー。すごく気持ちよさそうに楽しそうに演奏するので、そりゃこんな音で歌えたら気持ちいだろうなぁ。でも誰でも気持ちよく歌えるわけではなくて、やっぱり高みと高みでぶつかり合うからこそできるステージなんですよね。楽しかったー。

 

10.face to face

作詞・作曲:金井政人(BIGMAMA) 編曲:金井政人(BIGMAMA)/永田範正

上下青色の衣装にチェンジ。ジャケットを羽織って爽やかな空気感を纏っていました。今回のセトリの中では1番低い音があると思います(おそらく)。声量抑えめできれいに響く低音にうっとました。


11.Just Right

踊る~~~!そんなに踊りながら歌えるんだっけ?とぶち上りながらも頭の冷静な部分で考えてしまう。軸がブレない、歌もブレない。これを当たり前にやってのけているの、すごすぎます。


12.MAZE WORLD

ダンスナンバーが続きます。青い衣装で歌うMAZE WORLD似合う!ファルセットがいつもに増してきれいに感じました。


13.Comfort Zone

イントロの「パララ〜♪」をまさかの一緒に歌ってと言われてびっくりしながらも頑張って歌ってみましたが、とても難しい!でも観客の歌声を聴く手越くんは嬉しそうでした。そして私たち観客のイントロからそのまま本編に入っていきました…強すぎる。激しくブレないダンスを、いつもマイクは右手ですが、この曲は左手に持って踊っていました。バランスをとっているのでしょうか。左手は口元にピッタリ付けながら、右手では緩急のある振り付けを踊り舞う。かっこいいー。


14.ウインク

原曲はかわいいポップな曲ですが、今回はゴリッゴリロックアレンジ!かっこよすぎ!デスボイスディストーションボイス?がめちゃくちゃ美しい!もう大興奮でした。MCで、「俺のライブは自由だから自由に楽しんで!ヘドバンしてもいいから!でも首筋痛めないように気をつけてね⭐︎」と言っていた伏線が回収できました…。


15.ドラキュラ

おもむろに手に取った口紅を、私たちに向かって塗って見せ、ドラキュラの世界に誘われました。青色の爽やかジャケットも脱ぎ、黒のタンクトップでこちらもゴリッゴリのロック!!もうカッコ良すぎて、楽しすぎて大興奮でした。


16.Gluttony

作詞:山田海斗 作曲:竹中雄大・山田海斗 編曲:山田海斗

ドラキュラ歌唱後、ドリンクを飲みに下がった手越くん。いつもはかわいらしく片手に容器を持ってストローで飲みますが、今回は手も使わずそのままストローに口を近づけて飲み、その姿にドキドキ。そしてまさかの上を向いた手越くんの口からドリンクが吹き出す!なにそれ!そんなんできるん!!はーー!!!ロック〜!ヘドバンしたくなる気持ちを人生で初めて知りました。これはペンライトじゃない!と思ってたら、周りの人もペンライト降ろして拳を振り上げいました。なんだか、手越くんがずっと好き、やりたいと言っていたロックを、ついに見せてくれた気がして感動しました。今日来て良かった。

 

ーアンコールー

17.LOVE SENSATION

手越くんの持つ楽曲の中で最もスパークなこの曲をアンコール1曲目で持ってきました。アンコール前、あんなに歌って踊ってたのに、まだこんなに歌えるの?最後のシャウト、まだまだ余裕すら感じさせる迫力、やばかったです。


18.HONEYYY

アンコールでHONEYYY!うれしい!軽快なダンスと歌声で、一緒にドライブしている気分になります。


19.プロポーズ

あ~、イントロだけで幸せ。プロポーズは何度ライブで歌ってもらっても、いつも胸がきゅっとします。数少ない手越くん作詞作曲の楽曲で、NEWSのアルバム『STORY』に収録されています。やっぱり、この曲を聴くと色々思い起こしては少し特別な感情になります。客席を見渡しながら大切に歌ってくれていました。この時、左手小指に指輪を付けていることに初めて気付きました。歌い続けてくれてありがとうと言いたくなります。あと、HONEYYYの後のプロポーズというセトリ順最高です。


20.My Owe Beat

作詞・作曲:井上竜馬(SHE’S) 編曲:SHE’S

泣きました。無理でした。手越くんの歌声で紡がれる歌詞が、真っすぐに刺さってきて。「いつだって君と歌う今を愛してる」という歌詞を歌う時、手越くんの笑顔が本当に幸せそうで、それを見てもう涙が止まりません。手越くんがここに立って、ここで歌ってくれていて、本当に良かった。何度も、いなくなってしまうんじゃないかって心配に思った。でも、「今を愛してる」とファンの前で歌ってくれている。ありがとう。

 

今回は上手側の席だったので、下手側の舞台袖が少し見えました。一緒にLOVE SENSATIONを一緒に歌うスタッフさんがいたり、体でリズムをとるスタッフさんがいたり、てごにゃんぬいぐるみを持ったスタッフさんが舞台袖から手越くんに拍手していたり、手越くんを囲む方々の一片が見えた気がして嬉しかったです。今、手越くんは安心できる環境で、ご自身のパワーを最大限に発揮してパフォーマンスできているんだと思います。そんな環境にいてくれて幸せです。付いていくのが精いっぱいになるほどのスピード感で前へ進んでいく手越くんに付いていくのは本当に大変で楽しい。

 

2024/2/28(水)、2/29(木)のZepp Haneda公演が配信もされます。手越くんも最高のツアーと自負するこのエンターテインメントが多くの人の元に届きますように。

yuyategoshi.com

手越祐也BIRTHDAY LIVE 2023行ってきました

手越くんの36歳のお誕生日である2023年11月11日(土)、『手越祐也BIRTHDAY LIVE 2023』がBillboard Live YOKOHAMAにて開催され、ありがたいことに夜の部に行くことができました。

 

手越くんのお誕生日当日にライブが開催されるのは初めてとのこと。

しかもBillboardで開催ということで、バースデーライブにぴったりな雰囲気の会場でした。

 

www.billboard-live.com

 

馬車道駅2A出口から出ると、Billboard Liveの入るKITANAKA BRICK&WHITEにすでに開場待ちの行列ができていました。

 

 

私も列に並び、開場の時間になると入り口に向かってゆっくり進みます。入り口には様々な方からのフラワースタンドが飾られていました。もうこれだけでもテンション爆上がり。

 

受付でオリジナル缶バッチを受け取り、既にたくさんのお手紙が入っているボックスに私もバースデーカードを入れて、中に進んでいくと、華やかな内装がお迎えしてくれました。

分かってはいたけど客席とステージがすっごく近い・・・!

そして豪華なオリジナルプレートメニューと手越くんセレクトのワインリストが、開演までの時間を楽しませてくれました。

薄々感じていたけど、バースデーライブってご本人がお誕生日で主役なのに、ご本人がお客さんをおもてなししてくれて、これはやはり逆にお祝いされに来ているのでは・・・?

ステージの真ん中には、今回生配信されたVRのカメラ。とにかくエンターテイメントがぎっしり。開演までの数十分、ずっとドキドキワクワクしていました。

ちなみに私はお酒が飲めないのでノンアルコールドリンクをオーダーしましたが、同じテーブルのファンの皆さまは各々ワインを嗜んでいらっしゃいました。素敵。お食事も飲み物も、めちゃくちゃ美味しかったーーー。

 

 

18:30夜の部開演。

バンドメンバーはキーボード&バンドマスターSinさん、パーカッションnotchさん、ギター伊平さん。なんて安心できるんだろう。この公演は、いつもツアーでベースを弾かれている下野さんや、旧友のワッセさん、やまのべさんもいらっしゃっていました。手越くんが独立してから、一貫して、とにかく手越くんが大切な人たちに囲まれて大切にされ、大好きなお仕事ができている姿を見れることが、とても嬉しくて幸せ。

 

手越くんが会場後方から入場。毎度のことながら眩しすぎて美しすぎて、体温がぶわっと高くなる感覚になりました。会場の四方八方から「おめでとう~!」の声が飛び交い、手越くんもにこにこしていて、ああ、お祝いの言葉を直接贈れるって、なんて贅沢なんだろうと思いました。

 

歌唱を中心に、MCや質問コーナー、下野さんからのサプライズプレゼントなど盛りだくさんの2時間のライブでした。セットリストはバンドマスターSinさんが構成されたそう。これはまた贅沢。ロックテイストの曲も含めて、ジャズアレンジといいますか、張り上げるというよりは、歌い上げる、しっとりと響かせる、アレンジを利かせる歌い方でした。なんであんな風に歌えちゃうんだろう。努力がすごすぎる。

覚えている範囲で、感想を綴ってまいります。

 

1.Happy Birthday

まさか手越くんご本人のお誕生日に、この曲を聴けるなんて。すっごくハッピーな空気感で、手越くんのきれいな声が伸びていました。

 

2.SUPER SESSION

サビは手を振るフリがありますが、この着席スタイルでどこまでどうすれば・・・と思いつつふと周りをみたら、客席中央の皆さんは手拍子、ぐるっと会場を囲む席の皆さんは手を振っていて、それぞれの楽しみ方をしていたのがとても良かった。私も手拍子で楽しみました。

 

3.Just Right

セクシーな歌声だった。ささやくような歌声の時もあって。ラップもかなりアレンジ入っててかっこよすぎる。

 

4.ごみ箱

イントロが流れたとき、私はピンとこなかったけど、中には「きゃ!」と思わずあふれ出る声が聞こえてきました。この曲は手越くん作詞、加藤成亮さん作曲の楽曲で、NEWS BEST(2012年)に収録されています。実際にコンサートで披露されたのは2005年頃だそう。そんな曲が36歳の手越くんによって歌われる。幼い歌詞に大人の歌声が乗って、甘酸っぱい気持ちになりました。

 

【MC】

先日ワインエキスパートの資格を取得したばかりの手越くん。左胸にはバッチも付けていて、とても誇らしげでした。手越くんセレクトのワインについて、一つひとつ丁寧に解説してくれました。手越くん、人に教えるのめちゃくちゃ上手じゃない?ずっと聞いていたいくらい分かりやすいし面白かった。ワインエキスパート取得に向けた勉強の様子の動画が手越祐也チャンネルにアップされています。得た知識をこうしてきちんとアウトプットできるくらいまで自分に落とし込めているって、本当どれだけ勉強したんだろう。

youtu.be

 

5.Peaceful for you

コーラス部分を伊平さんとnotchさんが歌われていました。なんだかぐっときちゃった。

 

6.サイダー

Sinさんのグランドピアノと手越くんの歌声のみ。良すぎる。

 

7.Come Back To Me

この日、朝起きた瞬間に頭の中に流れた曲だったので、ライブでも聴けてしまってびっくり。歌うまいー、かっこいいー。

 

8.Ready Steady

サビ部分をファンが歌う構成で、今回のライブでも手越くんから煽りがありました。歌えるかな!?と一瞬ドキっとしたけど、これまでのライブで鍛えてきてもらったので、大丈夫でした。笑 ファンの皆さんのかなり大きな歌声が会場内を響いていました。途中、「すっごいきれいにハモってる人いるー!」と思ったら、手越くんがマイク離してハモっててくれました。びっくりした・・・こんなさ、手越くんがハモってくれるなんて経験、これまでもあったんだけどさ、毎度ドキドキするじゃん・・・。

 

【MC】

マネージャーこうきさんを迎えての質問コーナーがありました。お客さんからの質問に丁寧に、優しい言葉でスラスラ答えていく手越くん見てるの大好き。最後に下野さんからワインのサプライズプレゼントがありました。手越くんとーっても嬉しそうで、私も幸せでした。おめでとう。

 

9.御どれ踊どれや己が苑

ご本人もおっしゃってましたが、こんなアコースティックなライブで、これ歌うか~!器用すぎ。歌唱後、Sinさんが「痛ーい!」って感じで両手ブンブン振ってて、この曲は歌うも弾くも大変なんだなと。

 

10.Lovin'U

この曲はいつ聞いても切なくなるのよー。SinさんがLovin’Uをセットリストに入れてくれた、その思いをお聞きしたい。

 

11.CLOSE CALL

伊平さんのギターと手越くんの歌声のみ。こんなアレンジ聴けるものレア体験。隣でSinさんもノリノリで聴いてました。

 

12.OVER YOU(feat.マイキ)

ライブの定番曲となってきたOVER YOUも、今回のライブではまた一味違うアレンジで、大人な雰囲気。一緒に「オオオオ~!」って歌えて気持ちよかった。

 

【アンコール】

13.HONEYYY

曲もアレンジも証明も夜の部の雰囲気にぴったり。昼の部では『プロポーズ』が披露されたそうです。

 

14.アダルトブルー

2023.11.4に配信されたばかりの新曲。まだ耳にしっかり馴染んでいないはずなのに、すっと心に入ってくる。

 

たくさんのおめでとうの声に包まれて、ライブは終演しました。ずっと、手越くんも、バンドメンバーさんも、スタッフさんもノリノリで、本当楽しかったし幸せだった。

 

手越くんがおっしゃってたように、この数年で蒔いた種をきちんと大事に育てて、今芽が出て、これから伸びて花咲いていく。どこまで伸びていくのかな。どんな花が咲くのかな。

 

いつも私の願いは同じで、どうか手越くんが健康で、幸せでありますように。これからも同じ景色を見ていけますように。

手越くん、36歳のお誕生日おめでとうございます!!

 

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「手越祐也 Symphonic Concert 2023 Vol.2」感想

2023年8月12日(土)晴れの日、東京オペラシティコンサートホールにて開催された「手越祐也 Symphonic Concert 2023 Vol.2」の昼公演、夜公演に行きました。

台風7号の影響が心配で、おそらく多くのHONEYYY(手越くんのファン名称)が天気予報とにらめっこしていましたが、そんな心配とは裏腹にとてもきれいな晴天の日になりました。

 

手越くん念願の初シンフォニックコンサート開催(2023年5月4日)からたった3か月で、第2回が開催されました。こんなスピード感で次の開催が実現したのは、やはり手越くんの実力と情熱がしっかり多くの方々に届いたからこそだと思います。私は前回観られなかったのですが、今回は初めて行くことができました。

artsinnovator.com

 

会場は東京都新宿区にある東京オペラシティコンサートホール。私の人生でオペラが開かれるような会場に行くことがあるなんて・・・。手越くんのファンでいると、”人生初”の出来事がなかなかな頻度で訪れるので本当に刺激的です。

京王新線初台駅から降りて、そのまま直通で会場に到着しました。会場の入っている建物の美しさや造りに圧倒されます。

 

大迫力の大階段 登って3階にオペラシティホールがあります

開場前の扉 ドキドキします

手越くんの音楽番組「スぺプラ手越」からの華やかなお花


コンサートホールの中の写真は撮っていませんが、ホームページのURLから見て頂けます。とにかく美しかった!私の視界では会場全体を映すことはできないくらい高い天井で、ずっと目線は舞台と天井を往復していました。”ホール自身が巨大な楽器になる”そうです。すごい。

ホール概要 | 東京オペラシティ コンサートホール

 

これまでクラシックコンサートやシンフォニックコンサートに行ったことが無かったので、それらしい感想は書けません。ただ、せっかく貴重な体験をさせて頂いたので、私の今の感じたままの感想を綴ります。


今回何よりも驚いたのは昼公演と夜公演でのセットリストの違い!こんなに違うのか?というくらい違いました。そもそも1日2公演っていうだけでもかなりハードなんじゃないかと思うんですが・・・。各公演16曲ずつ、そのうち共通曲は6曲のみで、曲順もバラバラ。フルオーケストラの編曲って私には想像も付かないですが、めちゃくちゃ大作業でしょうし、それを奏でる楽器奏者の方々もかっこいいし、各楽曲の魅力を引き出しまとめあげるパワーのある指揮者松村さんもとても素敵だったし、プロってすごすぎる・・・と、ずっとリスペクトの思いを抱きながら鑑賞していました。あんな楽器があるんだ、こんな音が出るんだ、あの原曲の音をあれを使って表現するのか・・・と、各演奏者さんの動きを追う面白さもありました。五感フル活用で楽しめるコンサートでした。

コンサートに来ると、手越くんはもちろんのこと、毎度スタッフさんや演者さんの魅力も目の当たりにします。手越くんがよく「自分はたまたま表に立たせてもらう立場にあるだけで、周りの人々がいないと自分は成り立たない」と言ってくれるからこそ、私も手越くんだけではなく、演者さんやスタッフさんにも目が向くんだろうと思います。

 

↓セットリストや当日の写真が下記URLから見れます。

artsinnovator.com

 

手越くんの歌い方も、オーケストラと合う雰囲気にしていたように思います。いつもは地声で張り上げる歌い方の部分もファルセットにしたり。とはいえ、楽曲によってはディストーションボイスを使ったり、手越くんがテクニックを持っているからこその表現がふんだんに散りばめられていて、そういう気付きも毎回楽しかったです。

特に夜公演のセットリストと歌い方は、正に”夜”!手越くんのもつ楽曲のふり幅があってこそ、ここまで昼と夜で印象を変えられるんだろうと思います。

 

昼公演が始まって1曲目、Comfort Zoneを聴いて初めて思ったのは、「オーケストラの演奏だけでも聴いてみたい!」でした。手越くんのことが好きすぎるあまり、手越くんの声が耳の中に響き渡り幸せなのです。その上で、せっかくこんな豪華なオーケストラの演奏を、しかも手越くんの楽曲で聴くことができるなんて、贅沢すぎる。もっと音を聴きたい。そう思いました。その願いは後程叶うことになります。神構成・・・。

私は上手側2階席からの鑑賞。音がホール全体に響き渡る感覚が分かりました。あと、とにかくずっと手越くんの歌が上手い。オーケストラの演奏が美しい。当たり前だけどいつも新鮮にびっくりします。

 

また、どの曲も照明が素敵でした。普段のライブとはもちろん違っていて、派手さとか迫力ではなく、楽曲の世界観を映し出すような照明の動きで、全体が見渡せる2階席だからこそ楽しめたかもしれません。あんなに色や明るさの変わるステージ上で演奏し続けられる奏者の方々、すごい。

MCでは、相変わらず手越くん節がさく裂していました。ひとしきりバーッとしゃべって、「時間もあるしそろそろ次行きましょうかマエストロ!」とマエストロ松村さんに声をかけ、松村さんも即答で「うん!」と頷いて全員準備したのに、「あとまだ伝えたいことがあって・・・」としゃべり続ける手越くん。 たぶん手越くん以外、あの会場の人々全員心の中でずっこけたと思います(笑)皆さん構えた楽器を一旦下していました。手越くんにとってきっと良い興奮とリラックスの調和だったんだろうな。

 

 

あまりの曲数と、初体験のコンサートで、記憶があいまいな部分も多いので、曲の感想に関しては私の記憶から取り出せたものをランダムに書いていきます。

 

プロポーズ

どうしても、この曲だけは私にとって思い入れがあって、イントロ聴くだけで泣きそうになる。音源のように、いつか生演奏で聴いてみたいなと思っていた楽曲が、こんな素敵な会場とオーケストラで聴けるなんて、夢のよう。両部で演奏されたことから、楽曲とオーケストラの相性が良いことはもちろんのこと、手越くんにとっても”歌いたい”と思わせる曲なんじゃないでしょうか。この時間だけは、優しい歌声と演奏に包まれた、世界一贅沢で幸せな結婚式場になっていました。幸せでした。

 

MAZE WORLD

このダークでロックテイストな曲と、オーケストラがこんなにもマッチするなんてびっくりでした。めちゃくちゃカッコよかった。音が歪むように聴こえる楽曲ですが、楽器の音もきれいなのに歪んでて、表現の奥深さを感じました。

 

OVER YOU

曲が始まる前に、手越くんから、「HONEYYYだけでなく、スポーツやゲームの人たちにも知ってもらえている大事な曲」と説明がありました。OVER YOUもまた、両部で演奏され、様々な聴き手に響く楽曲。どうやら声出しもOKだったようで、「一緒に歌っても良いし、聴く方に集中しても良い。俺のコンサートはみんなが自由に聴いて良いからね」と言ってくれました。いつも、HONEYYYを信頼した上で、「自由に聴いて良いよ」と言ってくれる。優しい言葉だと思います。私は聴く方に集中しつつ、心の中で「オオオオー」と歌いました。うっすら声が聞こえた気がしたので、たぶん、多くの方が控えめに小さな声を出していたのではないかと思います。2番の後の間奏の演奏が超かっこよかった。

 

ONE LIFE

両部で演奏された楽曲。夜公演ではアンコール最後の曲でした。ピアノの音と手越くんの歌声だけが響き渡り、少しずつ他の楽器の音も加わり、一つの物語が空に羽ばたいていくような印象でした。壮大だけど優しい。

 

ドラキュラウィンク

どちらも夜公演で演奏されました。こういう妖しい雰囲気のある楽曲はそもそも私の好みですが、MAZE WORLDと同様、オーケストラとの相性が良いのでは?と思っています。編曲の成せる業でもあるのでしょうか。この3曲は全て作編曲家湖東ひとみさんの編曲だったことがご本人のSNS発信で分かりました。湖東さんの編曲が私の好みにバチっとはまっているのかもしれない。うまく言葉で表現できないので、早くまた映像作品で観たい!

 

御どれ踊れや己が苑

こんな曲までオーケストラと歌うのか・・・!テンポも音数も他楽曲とは全く異なるであろうこの曲を、見事に演奏されていて、オーケストラの幅広さに驚きました。できないことはないんでしょうけど、できるように仕上げるまで持ってくるパワーがすごい。時々特定の演奏者さんにスポットライトが当たったりして、スピード感のある中耳に入る音と視覚が合致してエンタメとしても最高でした。

 

オーケストラメドレー

最後に、各公演で披露された楽曲の数曲が、オーケストラのみで演奏されました。これにはめちゃくちゃ興奮!大好きな手越くんの楽曲が、こんなにたくさんの楽器で演奏されている・・・改めて実感して、胸いっぱい。最初から最後まで大満足の公演でした。

 

夜公演、最後はスタンディングオベーションと拍手喝采。最後の最後に手越くんとマエストロ松村さんが一緒に出てきてくれて、手越くんの言葉を聞けて、演奏者の皆さんのにこやかな表情も見れて、手越くんが幸せを嚙み締められる空間に一緒にいられて私も幸せいっぱいでした。

 

今回のコンサートに対して、「独立したときは、すぐにチームは作れなくて、音楽もできなくて、辛い時にマネージャーと泣きながら話した時もあった。でも今はたくさんの仲間に囲まれて、こんなに素敵なコンサートができて、今がアーティスト人生で一番幸せです」と話していました。想像もつかない時期があったでしょうか、それでも手越くんが今生きて、しかも大好きな音楽を目いっぱい楽しめていてくれていることに、感謝です。

 

前回のシンフォニックコンサートと今回の昼公演は、映像作品として発売予定、夜公演はVRモード作品として配信予定とのことです。ありがたすぎる。

 

少ない音が響く感覚、すべての楽器が重なり合う迫力、優しい音色、柔らかくふわっとした音、妖艶な演奏・・・、私には想像もつかない創作の世界。こんな世界を生きている間に知れて私は幸運です。手越くんは、この数年の様々な経験を経てパワーアップできている、と言っていたけれど、その手越くんを追いかけているだけで、私の人生には色とりどりの景色が広がっています。きっとシンフォニックコンサートの第3弾もあるでしょう。欲張って、なるべくたくさん手越くんの音楽に触れていきたいと、また今回も強く思わせてくれるコンサートでした。ありがとうございました。

「手越祐也LIVE TOUR 2023 CHECKMATE」感想

2023年4月12日から開催されている手越祐也さんの全国ツアー「CHECKMATE」5月14日(日)名古屋公演1日目に行ってきました。手越くんのライブでZepp Nagoyaに来るのは3回目。すっかり手越くんと会える場所になりました。

 

私にとって最初で最後の「CHECKMATE」ライブ。自分ゴトでバタバタで準備不足で、こんなんでライブ行って大丈夫か?と心配していましたが、そんなの吹っ飛ばしてくれるくらい、あっという間に手越くんの世界に引き込まれて虜にされるライブでした。

 

今回は2階席中央あたりで、全体が見えやすい視界の広い席でした。

 

パイレーツオブカリビアンのサントラが流れる薄暗く赤い会場。

1階と2階も満席で立ち見の方もたくさん。いつも席に着くと会場全体を見渡しては、いよいよ始まるあの高揚感にドキドキしています。

 

今回はバックスクリーンがなく、ステージ上を空間いっぱいに散りばめられた照明セット。スタイリッシュなライティングでかっこよかった。

そしてライブは全体的にロック!!

 

「手越くんがやりたいライブ」と「ファンが見たい手越祐也のライブ」のちょうど良いところ探りながら、どちらかと言えば今まではファンに寄り添ったライブをしてきてくれた手越くんが、今回「手越くんがやりたいライブ」に寄せてきてくれたのかな?なんて思います。

何せ、めちゃくちゃ伸び伸びと、ある意味体が軽くなっているかのような解放的な歌声とダンスが印象的でした。

 

以下、セトリ順に、なんとか覚えている範囲で感想を書いていきます。

 

 

 


1.MAZE WORLD

ステージセットの階段上から登場!
黄色のエクステをヒラヒラさせながらライティングと合わせて歌い上げる手越くんが神々しかった。


2.Just Right
がっつりダンス!一人でもこんなに踊るのね!?情熱的でかっこいい。体の芯が通っていて本当うまい。女性ダンサーさんとのダンスも見てみたいなぁ。


3.OVER YOU
生で聴くといつも泣きそうになります。
優しくて力強い歌声でした。


4.Comfort Zone
音源では手越くんの声が追っかけ合うように重なるので、どう表現するのかなと思っていたら、そう来たか!でした。そしてダンスもまたかっこいい。

 

5.ラヴァゲラ
切ない雰囲気の歌声とは裏腹に、一緒に踊れるかわいち振り付けも添えられていました。2階から見てても皆さん教えてもらった訳でもないのに踊れちゃってて、振り付けもお客さんもさすがすぎる。


6.HOTEL
楽しいー!手越くんの明るい歌声とダンスと照明が相まって、MVのようにまるで青空と太陽の下で歌っているかのように見えました。


7.サイダー
ベンチに座って優しく歌う声と表情にキュンとしました。目を閉じて聴きたくなる。


8.この手とその手
福島県での手越村プロジェクトの一環で、卒業式でも歌われた楽曲。「新しい生活でうまくいかないなと思うこともあるけど・・・」と、歌詞への想いをたくさん語ってから歌ってくれました。きっと作詞に思い入れを持って関わったんだろうなと思います。


9.Peaceful for you
平和を願う歌声がきれいでした。壮大なんだけどハッピーな雰囲気で、R&B系のゴスペルも似合いそう!と思いました。聴いてみたい!


10.七色エール
独立後、歌手活動の初期から歌っている、いろんな感情を思い出す楽曲なだけに、それを今回も聴けて嬉しかったです。


11.Come Back To Me

疾走感があって、楽しそうに自由自在に歌い踊ってて、なんかめちゃ難しい曲のはずなのに軽々歌ってて、レベルが高すぎる。


12.MAKE ME ALIVE

これも良い感じに歪んでて最高でした。バンメンさんとも絡みながら音を空気を楽しんでるようでした。踊りたいぃぃぃ…!!

踊る曲はがっつり踊るので、振付師さんののクレジットほしい!と思うくらい見てて興奮しました。


ーバンドセクションー

メロウなロックって感じで徐々にボルテージを上げてくれるサウンドでした。音に集中できる時間も楽しい!各バンドさんの演奏が終えるたびにワーッと歓声が上がっていました。

 

13.ウインク
ここからファンタジックでロックな世界。何度かライブで聴いた曲ですが、いつも歪ませ方が様々で本当楽しい。間奏で、手越くんの声も照明も歪んでいて、景色まで歪んだように見えるほどでした。巻き舌を敢えて使わないウインクも素敵。


14.ドラキュラ
暗転からバッと照明が照らされると、ステージ真ん中にはドラキュラ風の手越くん!ブラックのリップと照明が相まって一瞬で雰囲気変わりました。ロックテイストでめちゃくちゃ上がりました。なんであんな奇抜な衣装とメイクが似合っちゃうんだろう…すごい。


15.御どれ踊れや己が苑
壊れたおもちゃみたいに踊り歌う手越くん。ドラキュラとのギャップに頭がついていかないままあっという間に終わり、混乱のまま次の曲へ。

 

16.Ready steady
明るい未来に駆け出していくサビをHONEYYYに任せてくれます。ちょっとドキドキするんだけど、みんなの歌声が会場に響いて気持ちいい。最後、手越くんがハモッてくれてびっくり!バッと体温急上昇しました。すごい経験をさせてもらってるな。


ーアンコールー
17.ONE LIFE
一言一言を大切に発する歌声から、この曲への思いを感じます。ヒートアップした体温を優しく落ち着かせてくれる。


18.HONEYYY
落ち着いたと思ったらノリノリ!アンコールでこの曲を持ってくるあたり、独占された彼女感があって幸せ。
 
19.モガケ!
サビの手を振るところでバンドメンバーさんは楽器なりスティックなり振って、しんさんも立ち上がって笑顔で演奏されていて、手越くんもにこにこ。

なんて素敵なチームなんだろう、手越くんが愛のある人たちに囲まれていて、なんて幸せなんだろうと思いました。


20.LOVE SENSATION
最後の最後にまさかのラブセン!この超ハードな曲を最後に持ってくる感じ、手越くんらしく良い意味で変態です。めちゃくちゃ体力要る曲のはずなのに、余裕さえ感じるシャウトに感動しました。スパークしてたなぁ。

 

 

手越くんが終始軽やか伸びやかで、シンフォニックコンサートを経て更にパワーアップしたということを肌で感じました。

彩り鮮やかな表現力を持つ手越くんが、今回のライブでロックテイストに持ってってくれたことがやっぱり嬉しかったし、もっとがっつりロックも聴いてみたいって強く思います。

あとはダンスももっともっと色々なバリエーションのステージで見てみたい!そして一緒に踊り狂いたい!!

 

最高だったー!!

2023年5月29日と5月31日(ツアーファイナル)は配信もあるので、めちゃくちゃ楽しみ!!

yuyategoshi.com

 

 

『手越祐也 LIVE TOUR 2022 NEW FRONTIER アナザーストーリー』感想

2022/2/5(土)夕方、ファンクラブから『2/6(日)名古屋公演開催延期のお知らせ』がありました。ただ、そこにはただ延期の案内が書かれているわけではありませんでした。『明日は本来のステージセット、照明等はない状態ではありますが、本人と仲間のミュージシャンと陰性の確認がとれているスタッフとで急遽の手作りにはなってしまいますがアコースティックミニライブを開催させて頂きます。』

 

え?なに?

 

一度読んだだけではスッと理解できない、今までに読んだことのない『延期のお知らせ』でした。そんなことあるの?

手越くんの想いがズドンと突き刺さる文面でした。手越くんは、いつでも人より一歩も二歩も先を見据えて進んでいる人なので、外から見ている人は、「そんなことして大丈夫なの?」と心配になるかもしれません。ただ、この1年半、手越くんがソロアーティストとして独立し、手越くん自らこちらに寄り添ってきてくれて、近くで手越くんを感じ、同じ景色を見てきたつもりでいる一ファンとしては、その愛の大きさや行動力に感服するばかりです。しかもこの急遽開催されるミニライブは、元々名古屋公演のチケットを持っている人は無料で入れて、延期公演に行ける、行けない人には払い戻しがあるという、至れり尽くせりな状況。更に、グッズ販売もしてくれるということで、あっという間に延期のショックをワクワクが上回りました。こんなエンターテイメントに触れるのは初めての経験です。

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名古屋国際会議場とペンライト

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センチュリーホール入り口

アコースティックライブということで手越くんの歌の技術が光るライブでした。ただ私は本当に音楽センスがなく、その素晴らしさを表現できる術を持っておりません・・・。すみませんがあまりそこは期待せずお進みください。1部と2部どちらにも参加しましたので、内容が多少混ざっていること、メモは取っていないので若干私の言葉で脳内変換されているであろうことをご了承くださいませ。

 

ステージにはスタンドマイク、ドリンク3本が置かれたミニテーブルと椅子、キーボード、両側にスピーカーのみ。本当に、なんの飾りも、照明も無し。シンプルな舞台がそこにありました。

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ステージの様子(写真撮影・投稿可の時間に撮影したものです)

セットリスト

1.七色エール

2.シナモン

3.Snow White

4.ONE LIFE

5.HONEYYY

<質問コーナー>

6.ウインク

7.Venus Symphony

8.LOVE SENSATION

9.モガケ!

 

手越祐也ライブツアー NEW FRONTIER アナザーストーリーにご来場くださりありがとうございます』というアナウンスが入ります。そして、開演と同時に手を振りながら手越くんが登場!かっこいい!!一緒にキーボードのSinさんも登場されました。お二人だけ!?なんてこった・・・!

「ツアーが延期になって本当に申し訳ない。今日は中止にするっていうこともできたんだけど、ただ延期にすれば良いって考えはなくて、今日しか来れない人もいる。なんとかできないかなって思って相談して、Sinさんが協力してくれることになりました。」

Sinさん「手越くんのファンへの想いが心に刺さって、来ちゃいました!」

もう、感激で泣きそう。

手越くんの挨拶から、体感3分もないくらいで1曲目がスタートしました。これは結構歌ってくれる感じかも・・・?と期待が膨らみます。前日にツアー公演中止が決まり、Sinさんは一晩で今回のミニライブ用のアレンジを考え、当日の午前中にリハーサルで合わせたそうです。

 

【七色エール】

キーボードのピアノ音と、手越くんの歌声のみの七色エール。イヤモニは付いていなかったので、手越くんの耳に入るのはSinさんの音だけです。アコースティックということでダンスはなく、ただ歌声に集中する私の聴覚。歌い方もいつものノリノリな感じではなく、優しいリズムでゆったりと歌ってくれました。Sinさんと手越くんが何度も笑顔で目を合わせて楽しそうなお二人を見ているだけでも幸せでした。

 

【シナモン】

音源は手越くん自身のハモリが何重にも聴こえるシナモンですが、今回はもちろん主旋律のみです。愛しさたっぷりに歌っていました。聴く度に違う音色を聴かせてくれる曲ですね。

 

【Snow White】

「ライブで何歌おうかなって考えていて。昨日新幹線で来るときに雪が降ってて、それを見て、この曲歌おうって思いました。」と話しながら、ツアーグッズであるベルチャームを右手に身に着け、ペンライトも準備。「今日は照明もありません。だからみんなのペンライトが照明だからね。めっちゃきれい!」と褒めてくれるので自己肯定感爆上がりです。ファンクラブでは事前に振り付け動画が上がっていた曲です。手越くんと一緒に会場全体がペンライトを振って、楽しみました。歌いながら右手をブンブンさせる手越くんかわいい。天使。今は声出しができない時期ですので、ファンに歌ってほしい部分は「心の中で歌ってね!」と言ってマイクを客席に向けてくれました。マスクの中で口を動かしていると一緒に歌えている気持ちになれて嬉しかったです。

 

【ONE LIFE】

「音の良いセンチュリーホールで歌うにはぴったりの曲です。自分の人生のような歌です。みんなの方が痛いくらい知ってくれていると思います。」

”痛いくらい”と表現してくれたことが印象的でした。手越くんは遠くから見ているととても明るくて人生をとにかく楽しく謳歌しているように見えますが、何年かじっくり見ていると、その人生はまさに『まっすぐな道じゃない』ものです。それを手越くんが”ファンに伝わっていて共有できている”と思っていてくれたことが嬉しい。とても丁寧に、センチュリーホールの空間を包み込むように、歌い上げてくれました。2部ではこの曲は動画・写真撮影OK、SNSで拡散してね、とのことで、私も上手側から撮影しながら聴きました。TwitterInstagramYouTubeなど、様々なSNSで皆さんがご自身の席から撮影した動画をたくさんアップされていますので、検索をおすすめします。

https://www.instagram.com/p/CZqZbiKopBN/

 

【HONEYYY】

「この曲を歌うの?という曲です」と、Sinさんの軽快なキーボード音からスタート。音楽の感想に関する私の表現力が壊滅的で本当に申し訳ありませんが、とにかくアレンジがかっこよかった。ハモリも何もないので、手越くんの歌声の変化がよく分かります。

 

【質問コーナー】

マネージャーさんとスタッフさんがマイクとアルコールウェットティッシュを持って登場。「質問したい人は手挙げて教えて」と手越くんが言うと、かなりの方々が手を挙げてアピールしていました。「じゃあ、あの方にしようかな。こうき(マネージャーさんのお名前)、真っ直ぐ行って、そうそう、次右曲がって、そうそこまた右に曲がって」とこうきマネージャーに指示を出す手越くん。結局こうきマネージャーは客席を一周してしまい、「戻ってきちゃったよ!」とツッコミます。「戻ってきちゃった?あっはっは!」といつものあの底抜けに明るい声で笑う手越くんがかわいくて。ミニライブしてもらえて良かった~手越くんが楽しそうで良かった〜って心から思いました。色々な質問や要望が手越くんに投げかけられ、その都度手越くんは優しく受け止め、最適解を出して瞬時に返していきます。あの技術は相当すごい。どんな質問をした人も、あの返しを受けたら「質問して良かった!」と思えるはず。手越くんって人生3回目くらいでしかも前世の記憶があるのかなって思ってしまうくらい。”向けられた刃すら花束にして返せちゃう人”だとは前々から聞いていましたが、今回まざまざと実感しました。もちろん今回手越くんに渡されたものは全て花束で、手越くんは何倍もの花束にして返してくれていました。

 

【ウインク】

この曲はボカロPのすりぃさん作詞・作曲・編曲ということで、原曲は色々な音が飛び交う、かわいく妖しい曲ですが、今回はキーボードと歌声のみ。手越くんとSinさんの技が光るパフォーマンスでした。1部で撮影・投稿OKの曲でしたので、動画を撮影しました。

https://www.instagram.com/p/CZq7kc6oS1N/

 

【Venus Symphony】

「Sinさんに、この曲もやりたいんですって出したら、一晩でかっこよくアレンジしてくれました」と、Sinさんのイントロでまさかの楽曲が始まりました。ジャズっぽいアレンジで、超かっこいい。手越くんは今にも踊り出しそう。というか、軽く自然に踊っていました。Sinさんも「こんな曲ピアノ一本で普通歌えないよ?しびれるね~」と手越くんを賞賛。お二人とも最高にかっこいい。プロすごい。

 

【LOVE SENSATION】

手越くんのオリジナル楽曲の中では一番スパークしているこのLOVE SENSATION。アコースティックライブってなんだっけ・・・?と思ってしまうほどの迫力。貴重なパフォーマンスを見れた喜びを感じたと同時に、NEW FRONTIERツアーでのバンド&ダンサー有りのパフォーマンスへの期待値がより一層上がりました。フェイクやシャウトやばい。

 

【モガケ!】

「最後の曲です」と言い、アンプの前、ステージの際に立つ手越くん。

『ただ生きとし生ける今日であればいい 答えのない坂道を転がって たどり着く世界 そこから 始まっていく New Frontier』

アカペラの歌声が響き渡ります。もうまさにこのミニライブを体現するかのようなラストの曲。どんな気持ちでこの曲にたどり着いたのかな。

 

「今日めちゃくちゃ歌うなって思った人もいると思います。トークライブにすることもできたけど、やっぱりNEW FRONTIERを見に来たみんなだから、音楽を届けたいと思って。今回の体験はネガティブに見えるかもしれないけど、今日この特別な日を心にとめておいてもらえたら嬉しいです。みんなが健康でいてくれることが幸せなので、健康でいて、また振替公演に来てください。」

そう言って、Sinさんに賞賛の拍手を送りながら、そして会場からの大きな拍手を受けながら、大きく手を振って舞台袖に戻っていきました。

 

手越くんの公演中の言葉から、今回のミニライブ開催がどれ程簡単ではなかったかを知ることができました。

「今日はスタッフが本当に少なくて、楽屋にも全然いなくて、1時間前に衣装に着替えようにもどれに着替えたら良いか分からなかったの。」楽屋にぽつんと困ってる手越くん想像するとかわいい。スタッフさんは7人のみだったそうです。

「こうき(マネージャー)も物販手伝ってたよ。」開演15分前にテキパキ手伝っているマネージャーさんを見かけました。

「音の良いホールなのに本来の音響機材も来れないから、急遽昨日オファーを出して今日入ってもらってるんです。」なるほど。

 

オミクロン株の蔓延で、私自身、行くかどうかかなり迷いました。友人の中には行かない選択肢をとった方々もいました。この時期に、延期のお知らせを受けて様々な感情が入り乱れるのは当然のことだと思います。そんな中、チケットを持っているファンが自分の意思で「行く」か「行かない」かを選択できるようにしてくれたこと、心から感謝です。手越くん、Sinさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました。間違いなく、記憶に残る優しくかっこいい1日になりました。NEW FRONTIER手越祐也がこれからも生きていく人生を、そばで見ていくことが私の夢です。

 

手越くんのオフィシャルInstagramより

 
 
 
 
 
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最後に、今回披露されたセットリストのうち、公式YouTubeで公開されているMVのリンクを貼っておきます。その他はアルバム「NEW FRONTIER」に収録されています。

youtu.be

1st Digital Single 「シナモン」2021年7月7日(水)Release

youtu.be

5th Digital Single 「ONE LIFE」2021年11月24日(水)Release

youtu.be

4th Digital Single「ウインク」2021年10月13日(水)Release

youtu.be

6th Digital Single「モガケ!」2021年12月15日(水)Release

youtu.be

少しでもチーム手越の皆さんの魅力がここに残せると良いなと思い、書かせていただきました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

「20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Halloween」10月30日 手越くん出演感想

手越くんが敬愛してやまないHYDEさんのコンサート、「20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Halloween」@幕張メッセが10月30日〜31日の2days開催されました。手越くんがゲストボーカルとして出演決定後、コロナ禍ということもあって行くかどうかずっと迷っていましたが、今回意を決してリセールチケットを購入して10月30日(土)公演に行ってきました。リセールに出してくださった方、ありがとうございました。行きたくても行けない方々の多いこの時期にありがたいことに行けた身として、おこがましいですが感想を綴ろうと思い書きました。私は手越くんファンのため、どうしても感想も手越くん中心になってしまいます。あと、終始緊張と興奮でふわふわしてたので、記憶が曖昧なまま書いています。すみません・・・。違うところがあったらぜひ教えてください。

 

【セットリスト】

~オープニング~

HALLOWEEN PARTY手越祐也

~本編~

AFTER LIGHT

Hide&Seek

DEFEAT

THE ABYSS

VAMPIRE’S LOVE

WHO'S GONNA SAVE US

BELIEVING IN MYSELF

DEVIL SIDE

MAD QUALIA

Red Swan

flower(with DAIGO)

HONEY(with DAIGO & 手越祐也

~指揮ゲーム~

GLAMOROUS SKY(with DAIGO & 手越祐也

手越祐也スペシャルステージ~

ウインク

DoLLs

LUV ME,LUV ME

~フィナーレ~

えんとつ町のプペル(withロザリーナ

HALLOWEEN PARTY

 

〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜

 

会場には15:40頃到着しました。ドキドキ。入場まで一緒にいてくれたお友達に感謝です。駅から会場に向かう間やグッズ会場は、皆さん会話控えめで、気を付けつつ楽しんでました。スタッフの皆さんはスーツを着つつ各々帽子やアイマスクなど付けて案内してくれていてウキウキしながら会場に向かえました。グッズ列では様々な仮装や、おしゃれなファッションの方々がたくさんいらっしゃって、40分程の待ち時間があっという間でした。みんなでこのハロウィンコンサートを作っている空気感に一緒に入らせてもらえてとても楽しかったです。

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HALLOWEEN PARTY」が流れ、お化けたちが踊るグッズ会場

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グッズの種類の多さにびっくりしました

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会場周辺を走る手越くん第4弾シングル『ウインク』のアドトラ

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グッズの黑ミサジャガードマフラータオル、光るハロウィンワンド、ベル。世界観の統制が完璧。

〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜

 

入場するとすでにセンターステージではASH DA HEROさんのオープニングアクトが始まっていました。入場中のお客さんがいる中でのステージを見るのは新鮮でした。ステージ上をたくさん動いて歌って客席を煽ってくれて、開演まであっという間の時間でした。

 

17:00開演。HYDE CHANNELを見てファンになったEdyhちゃんがサイドスクリーンに映りました。かわいい~。妖しい雰囲気の音楽に合わせて、何かが登場した様子でなんとなく客席がザワザワ。私の席からはよく見えないけど上手側にライトが照らされています。するとサイドスクリーンには白髪ボブ・黒と白の衣装に身を包んだお人形さんの様な女性の横顔が。

・・・え?え??

て、てごしくん!?いきなり手越くん!?

頭が真っ白になる中、馬車の中に座って「HALLOWEEN PARTY」を歌い始めるお姫様。馬車は会場中心横切るように姫を乗せて移動します。後半は馬車の上に登り、不気味さと美しさが融合するお人形さんのような立ち姿でした。一切表情を崩さず、ファルセットで美しく歌い上げる姫。ゆったりとしたリズムで奏でられる幻想的な歌声が会場に響き渡りました。一気に黑ミサハロウィンの世界に引き込まれました。あの姿と歌声は一生忘れないと思います。衝撃的なオープニングでした。馬車は会場を去り、まだ頭の中の整理がつかないまま本編がスタート。

https://www.instagram.com/p/CVuvTEWPc6F/?utm_medium=copy_link

(手越祐也 yuya.tegoshi1054 Instagram 2021年11月1日より。初日は2・3枚目のお写真の仮装でした)

 

え?次は何?エンジン音が聞こえる・・・?と思ったら、バイクに跨ってタバコを咥えたハイキー様が客席通路に!『東京リベンジャーズ』マイキーの仮装です。引き締まった裸にジャケットを羽織って、かっこよぎます。

https://www.instagram.com/p/CVp8uLbvjNY/?utm_medium=copy_link

(hydeofficial instagram 2021年10月30日より)

「ひよってるやついる?いねぇよなぁ!?」

会場の体温が一気にグッと上がったように感じました。これがHYDEさんの創る世界・・・!チケットを購入してから、HYDEさんの楽曲を聞いたりHYDE CHANNELを見てワクワクしていたので、生オーケストラで生歌を聴けてとても嬉しかった。初めましての楽曲もあったけれど、そんなの全然気にならないくらい夢中にさせてもらえる音楽と演出でした。本当に同じ人が歌ってるの?と思うくらい、いくつもの歌声がHYDEさんから奏でられる。何十年も歌い続け、ファンを魅了し続け、世界でも戦うアーティストのパワーに圧倒されました。オーケストラをバックに従え、更にその後ろの巨大なメインスクリーンはゴシックな舞踏会場のような映像。中央ではシャンデリアが揺れ動き、踊っているようでした。

 

VAMPIRE'S LOVEのイントロ。ステージの中央に立てて置かれていた棺がおもむろに動き始めました。そしてスクリーンにアップで映されます。棺の扉が開くと・・・まさかの先ほどの手越姫・・・!?赤い薔薇がびっしり敷き詰められた棺の中に、美しい手越くんが眠っていました。HYDEさん扮するハイキーは姫と向き合い、右手を顎にそっと添え、唇を近付ける・・・スクリーンでは直接キスしているかは見えない微妙なアングル。ここまでの流れがあまりにも自然で美しくて、映画のワンシーンのようでした。後のMCでは、どうやら本当にキスしたとのこと。手越くんのキスシーンを生で見れる日が来るとは・・・ありがとうございます。

 

中盤ごろ、ゲストボーカルのDAIGOさんが登場。ドラケンの仮装をしたDAIGOさんの姿がスクリーンにアップで映ると、今まで一言も発しなかった会場からまさかの笑い声が溢れ出ました。

https://www.instagram.com/p/CVp4y-SvlKY/?utm_medium=copy_link

(daigo_breakerz_ instagram 2021年10月30日より)

あのほのぼのムードはDAIGOさんだからこそ出せるんだろうなぁ。HYDEさんは「あ、俺たい焼き食べながらしゃべろうと思ってて忘れてたぁ」と言い、スッとたい焼きを手にしてもぐもぐ召し上がっておられました。あのたい焼き、ずっとステージ上にあったの・・・?お茶目すぎる。ほんとにさっきまでゴリゴリ歌っていらっしゃったお方と同一人物?DAIGOさんも「めっちゃ食いますね」とお食事中のHYDEさんを見つめていました。「俺、今日はイヤモニの音、HYDEさんの声大きくしてくださいってお願いしたんです。イヤモニの左耳もHYDEさん側の右耳も幸せです」と、もう完全にファン目線のDAIGOさん。耳が幸せって分かる~。HYDEさんとDAIGOさんの『HONEY』の歌唱の最後に、オオカミ仮装の手越くんが登場しました。赤いジャケットとパンツにオオカミ耳を付けた、『ウインク』の仮装でした。手越くん、嬉しそうな表情だったなぁ。

https://twitter.com/yuyategoshi1054/status/1454784456380674055?s=21

(手越祐也Twitter 2021年10月31日より)

MCでは「10年前からオファーし続けてやっと出てもらえた」とHYDEさんがおっしゃっていました。長かったね。10年もの間、HYDEさんが活動し続け、オファーし続けてくれたからこそ叶った今回の共演。手越くんも「夢が叶いました!」とHYDEさんに深々お辞儀していました。手越くんは常日頃、生配信でファンからリクエストがあっても「L’Arc~en~CielHYDEさんやVAMPSの曲は恐れ多くて気軽に歌えない」と言っていました。そんな手越くんが、ご本人と肩を組みながらご本人の楽曲をステージで歌うことの意味の大きさを感じました。アーティストとして第2の人生を歩み出した姿でした。

 

HYDEさんの指揮ゲームでは、手越くんは右手にタンバリンを持っていました。HYDEさんの指揮に合わせてワルツ調『HALLOWEEN PARTY』のメロディーとリズムを奏で、指揮が止まったときに音を鳴らした人がアウトというゲームでした。全オーケストラとゲストさんが参加。ASHさんが2回連続アウト、その後ペレ草田さんアウト。そして矛先は手越くんへ。HYDEさんが「手越はどうかな?」と向き合って指揮棒を振りますが、手越くんはなんとか付いていき、クリア。さすがです。DAIGOさんに関しては「僕何回もやってますから!」と大きく振りかぶったけれど、手越くんが「二人でコントやってます?」と突っ込むほど綺麗に一発アウトしてました。さすがです。花音さんの美しいチェロもクリア。HYDEさんとDAIGOさんが花音さんに絡み出し、中学生男子のような一面もありました。HYDEさんを一心に見つめながら必死にタンバリンを叩くオオカミ手越くんがかわいくてかわいくて。「手越はこのゲーム初めてだっけ?飲み会でやると大変なんだよね。懐かしいね」と話すHYDEさんとDAIGOさんの会話を聴いていると、指揮ゲームに参加できて手越くん本当に良かったねと思わずにはいられませんでした。

 

ゲーム後、「手越、歌ってよ」とHYDEさんが言い、「良いんですか!?では・・・!」と、突然『GLAMOROUS SKY』をアカペラで歌い始める手越くん・・・!そしてHYDEさんとDAIGOさんも一緒に歌い、最後は3人で肩を組んで歌っていました。耳があんまり良くないのでハッキリとは分からないのですが、手越くん主旋律でHYDEさんとDAIGOさんがハモる時もあったと思います。尊い時間でした。

〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜

 

幕間を挟むと赤のカーテンでステージ上のセットは覆われていました。なんか雰囲気変わった・・・?と思っていたら、黒い布で隠された何かを、4人のダンサーが押しながら登場。先ほどまでの雰囲気とはステージも客席も明らかに変わり、少し緊張感もありました。動物の鳴き声が聞こえ、『ウインク』のイントロと共に黒い布の中から登場したのは革張りの椅子に座ったオオカミ手越くん。黑ミサハロウィンでの『手越祐也スペシャルステージ』の始まりでした。椅子の上に座ったり立ち上がったりしながら、ハンドマイクで妖艶に歌っていました。「NaNaNa~♪」の部分にあるコール&レスポンスの「HEY!」では手越くんも手を振り上げ、会場を煽ります。声が出せない分グッズのワンドとベルで手越くんに届けました。みんな大好き「ラッタッタ~♪」の巻き舌は多め、ロック感強めでした。この時点でヘッドセットが見えるし、椅子は『DoLLs』っぽいし・・・と、期待が膨らみます。

2曲目は色々な人の「DoLLs」という声が響き渡り、ラスト手越くんの「DoLLs・・・!」で始まるイントロ。やっぱりーーー!!前半は一人で、後半徐々にダンサーも増え、がっつり踊ります。ここでダンスナンバー、しかも独立前の楽曲を入れてくる手越くんが強いし、このセトリをご自身のステージでOKしたHYDEさんの愛が深い。前半あんなにお人形さんの手越姫だったのに!!ここで「俺は人形なんかじゃない」と歌い上げるのよ。

3曲目は『LUV ME,LUV ME』。こちらも4人のダンサーさんたちとがっつり踊りながらの歌唱。あんなにしっかり踊ってもブレない歌声。つい1か月前の『ARE YOU READY?』ツアーよりも更にパワーアップしているように感じました。サビ部分、ワンマンライブではお客さんみんなで踊るところですが、もちろん今回は知らない方もたくさんいらっしゃいます。私自身も推しがゲストで出演するイベントに参加することが初めてだったので、この雰囲気に一瞬吞まれそうでした。でもね、手越くんは最後まで美しく踊り歌い上げていました。ありがとう。

最後に「手越祐也でしたー!」と言ってはけていきました。1曲終わるごとの拍手や鈴の音はちょっと控えめな印象でした。ただ、ステージ最後の拍手は大きかったです。私は手越くんファンだからどうしたって誇らしく思うし、嬉しい。初めて手越くんのパフォーマンスを見た方がどう感じられたのか、様々だろうなぁと思います。グッと引き寄せられた人もいれば、そうではない方もいたことでしょう。色々な思いがあって当たり前。HYDEさんの貴重なステージの一部を任された手越くんと、任せたHYDEさんご自身はどんな想いだったのか、私には計り知れないけれど、勇気と覚悟のあるステージだったと思います。

 

その後カーテンが開き、巨大スクリーンには映画『えんとつ町のプペル』の映像が流れ、大きな船が登場。ルビッチ仮装のロザリーナさんが『えんとつ町のプペル』を歌い上げます。そしてプペル仮装のHYDEさんも登場。最初HYDEさんかどうか分からないくらいハイキーとのギャップがすごかった・・・。ロザリーナさんのきれいに通る歌声が素敵でした。たくさんの風船が付けられた船は浮かび上がり、会場真ん中を通りセンターステージへ移動しました。星空の演出で客席にスマホのライトを照らすよう促されます。私もスマホを出してライトを点けました。きれいな星空の演出。曲が終わるとHYDEさんが話し始めるのですが、まさかの窪田正孝さんプペル風に話し始め、しかも若干似てて、会場から笑い声が漏れました。空飛ぶ船の移動が「怖かったですぅ」とおっしゃっていました。かわいらしい。こういうお茶目な一面も、HYDEさんの魅力だなぁとつくづく思います。

寸劇のようなほのぼのタイムが流れた後、「(プペル風に)手越さん、あなたもこちらに来るんですか?」とHYDEさんが言う目線の先に、トロッコでセンターステージへ移動してくるオオカミ手越くん。3人が合流したところで船が動き始め、ラストは『HALLOWEEN PARTY』で締めくくりでした。DAIGOさんは次のお仕事のため途中で帰られたということで、等身大パネルがステージにありました。これもまたお茶目だけど愛が成せる業だと思いました。船の上にHYDEさんとロザリーナさん、下に手越くんが乗り、歌いながら会場内を回ります。手越くんはスモーク噴射器を持ちつつ手を振りつつ歌ってました。たくさん手を振ったり、遠くを見る仕草をしたり、「わたし黒猫、悲鳴はキャット Meeeow!!」に合わせて猫ポーズしたり、あざとくてキラキラしてて、アイドル手越祐也も垣間見れて嬉しかったです。HYDEさんもロザリーナさんもたくさん手を振ってくれて、こういう時間久しぶりー!楽しー!ってなりました。

全員がステージに戻り、大フィナーレ。ステージ袖にはけていく時、HYDEさんが手越くんを待つように歩き、最後は肩を引き寄せて去っていきました。手越くん、とってもにこにこで嬉しそうで、私もとっても嬉しかった。19:30終演しました。

〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜

 

黑ミサハロウィンという特別なコンサートに、右も左も分からない分際で私なんぞがお邪魔させていただき、恐縮でした。準備のために普段は着る機会の無い黒ワンピースを夜な夜なネットで探したり、ハロウィンらしいアクセサリーや髪型を考えたり、HYDEさんの楽曲をたくさん聴いたり、HYDE CHANNELを観たり、ファンの方が書いた過去の黑ミサブログを読んだり、その過程も全部ひっくるめて楽しかった。ゲストファンとしてどう立ち振る舞うと良いか、多くのアドバイスを発信してくださった方々にも感謝です。

未だ夢心地でいます。HYDEさんの魅力をたくさん知れて、楽しく、そして幸せなコンサートでした。きっと今後もHYDEさんと手越くんが一緒にお仕事することもあるでしょう。これからも、同じ景色を同じ速度で見ていきたい。

 

長文になってしまいました。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

youtu.be

手越祐也チャンネル 2021年2月5日より。

HYDEさんと一番大事な音楽でかかわるのが10年以上前からの夢のひとつです」と語っていました。

youtu.be

手越祐也チャンネル 2021年10月20日より。

ソロステージで披露された第4弾シングル『ウインク』のMVです。

 

『YUYA TEGOSHI LIVE TOUR 2021 ARE YOU READY? 』感想

手越祐也くんの初の東名阪ワンマンライブツアー

YUYA TEGOSHI LIVE TOUR 2021 ARE YOU READY? 』2021 年9月15日@Zepp Nagoya 公演に行ってきました。

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最初から最後まで、ずっと「手越祐也」を感じられるライブでした。当たり前のことのように思えるけど、実は細部まできめ細やかに気を配っていないとそうはならないと思います。

ライブ開催を祝うように会場の外周を走るアドトラ。笑顔で出迎えてくれる物販のスタッフさんたち。スマホに押してもらえるデジタルチケットのスタンプ。会場限定ポスターが貼られた壁。ファンクラブ会員限定ステッカー配布ブースやVRゴーグル販売ブース。「あぁ、私はライブに来たんだ、もうすぐ手越くんに会えるんだ」と一気に気持ちを引き寄せてくれました。

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たくさん手紙の入ったレターボックスに自分の手紙も入れて、いざホール内へ。手越くんの今までの歌ってみた動画やMVが流れていました。もうすでにこの時点で私の全身は手越くんで満たされています。1054秒前からのカウントダウンはとてもワクワクさせてくれました。

 

【セットリスト】

1.  ARE U READY?

2.  Addict

3.  金木犀

-MC-

4.  プロポーズ

5.  プラトニック

6.  シナモン

‐MC‐

7.  シャルル

8.  ドライフラワー

9.  夜に駆ける

10. A Whole New World

-MC-

‐バンド&ダンスセクション‐

11. LUV ME,LUV ME

12. DoLLs

13. I'm coming

14. モガケ!

‐アンコール‐

15. Lovin' U

16. 七色エール

 

改めてこうしてセットリストを眺めてみると、各セクションごとに物語があって、しっかり作りこまれていることに感動します。オープニングではダンス曲で一気に盛り上げ、恋愛バラードで愛を交換し、YouTube歌ってみた動画曲で様々なジャンルを歌い上げ、終盤は力強い歌声とダンスで「自分らしく生きよう」とメッセージを送り、最後はカラフルな未来へと導いてくれました。歌声も、ダンスも、すべてがパワーアップしていました。

全てについて感想を書きたいところですが、なんせ記憶力がぷんこちゃんなので、なんとか脳内に残っていることについて書いていきます。

 

【距離感】

今回のライブはZeppということで、もちろんものすごく近い距離感でした。手越くんもそんなライブが好きと常々言っていたので、今回有観客でのライブが実現して本当に良かったです。私は前方の座席でした。手越くんはまんべんなく会場を見てくれたので、何度か「目が合ったかも!?」というお決まりの勘違いをしつつ、でもやっぱり、会場だけではなくて更にその向こう側を見ているように思える場面がたくさんありました。会場に来たくても来られなかったファンの顔も見ながら歌っていたように感じました。

 

【プロポーズ】

もうね、やっと、ついに、この曲を聴けたことが嬉しくて、イントロから泣いてしまいました。今年5月に行ったNEWSのライブSTORYでは、唯一この曲だけ聴けなかった。もちろん手越くんはその時点でもうNEWSではないので当然です。だから、やっとここで私個人のSTORYが完結した気がしました。原曲に沿った演奏も嬉しかったです。両手いっぱい広げて歌い上げてくれて、ずっと一緒にいようねって包み込んでくれて、ありがとう。

 

【バンド&ダンス】

個人的に、手越くんとバンドメンバーさんやバックダンサーさんたちが、楽しそうにアイコンタクトを取っている姿を見るのが大好きです。なんていうか、手越くんが愛し愛されていることを実感できて、嬉しいんだと思います。お互いに高め合って、支え合って、相互作用しながら素晴らしいステージを創り上げるチーム力。見えないところでは何人ものスタッフさんがこのステージを支えているんだと思うと、手越くんの求心力をより一層強く感じさせられます。バンド&ダンスセクションでメンバーさんたちの紹介と共にソロパフォーマンスがありました。個性のあるプロたちが集まった一体感を感じる時間、めちゃくちゃ楽しい。

 

LUV ME,LUV ME】

6ヶ月連続配信プロジェクトの第三弾楽曲。ライブ前に事前に手越祐也チャンネルでアップされていたショート動画を見て、勝手にかわいらしい雰囲気だと思い込んでいました。LUV ME, LUV ME #Shorts - YouTube

ところがどっこい、クールなダンスパフォーマンスから引き続いてLUV ME,LUV MEのイントロが始まったときは頭の中が大混乱でした。まさかこんなにもセクシーなダンサブルナンバーだったとは・・・。しかもずっと踊りながら歌ってる。表情の変化も息遣いも完璧。魅せ方を分かっているだけでなく、それを表現できるだけのスキルを感じられるパフォーマンスでした。ペンライトを持ちつつ、めちゃくちゃノリノリで一緒に踊れて、久しぶりにライブにどっぷり浸かっている自分に気付けました。

10月2日に手越祐也チャンネルでLUV ME,LUV MEのライブ映像が配信されましたので、リンクを貼らせていただきます。

youtu.be

 

【モガケ!】

まだ音源化されていない楽曲ではありますが、手越くんがライブ本編のラストとして歌い上げた応援歌。手越くんの歌声と表情がとても優しくて、美しい景色を見たときのような感情で、また泣けてきました。きっと今まで、もがいて、もがいて、想像もつかないような困難を乗り越えながら、ここに辿り着いたんだろうなと思います。

 

【アンコール前】

アンコール前はスクリーンにライブツアーロゴが出ていました。真ん中は一定のリズムで波紋様に動いていて、ツアーロゴ文字上を光が流れていました。それはまるで、手越くんの心臓と血液のようでした。手越くんはいつも、ファンのことを「俺の血液」と言ってくれます。きっと、そんな想いがあの映像で体現されたのかななんて、勝手に思って嬉しくなっています。

 

【MC】

心のこもった言葉の数々をもらいました。

「今回のライブがエピソード0。ここからがスタートだと思ってる。」

「今まではファンのみんなが見せてくれた景色だった。これからは、俺がその景色を見せるからね。ドームに連れていくからね。」

すごいなぁ。どう生きればこんな風に言えるのかな。いつも感謝を忘れず、でも甘えず、自分に厳しく、人に優しく。手越くんはいつでもリーダーシップを発揮しながらも、同じ目線、同じ速度で歩んでくれます。

 

公演が終了してから会場を出てからも、Zepp Nagoyaの周りをアドトラが走ってくれていました。最後の最後まで、手越くんで満たされていました。

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行くか行かないか、ギリギリまで迷いに迷って、でも、「みんなが動けないから俺が会いに行く」と言って、地元である愛知県に来てくれた手越くんに、今会わないでどうするんだと、行く決心をしたライブでした。一緒に悩んでくれたり背中を押してくれた友人にも、感染対策をしながら覚悟を持って開催してくれた手越くんと運営さんにも、本当に感謝です。

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観客の声出しができないライブでしたが、「心の中で歌ってね、声出してね」と言って、手越くんが観客席にマイクを向けてくれる場面が何度もありました。次のライブでは、手越くんが準備してくれているコール&『レスポンス』で、たくさんの声を届けられますように。そして次のホールツアーこそは、手越くんと、よりたくさんの全国のHONEYYYちゃんたちが、直接会えますように。

 

手越祐也 2022年ホールツアー開催決定!|YUYA TEGOSHI OFFICIAL FAN CLUB