シナモンの香り

手越祐也さんのファンです

世界コスプレサミット2021 手越くん出演レポ

2021年8月8日(日)朝、手越祐也FCから「世界コスプレサミット2021/WORLD COSPLAY SUMMIT 2021」@名古屋市栄に生配信出演するというお知らせが飛び込んできました。

世界コスプレサミット 2021 | WORLD COSPLAY SUMMIT 2021 | 2021年 世界Cosplay峰会

 

さ、さかえ!?あの栄!?オアシス!?!?

オアシス21 (sakaepark.co.jp)

 

栄や矢場町がコスプレイベントで有名なことは知っていましたが、まさか、あの栄に手越くんが来るの・・・??生配信だからリモート出演・・・??なにが起こってる!?

おそらく愛知県在住のファンの皆さんは私と同様、朝から全く落ち着かないままに、「行って良いの?」「行かない方が良いの?」「コスサミってどんなイベントなの?」「ステージは見れるの?」と、慌ただしい情報収集時間を過ごしたことと思います。

 

その間手越くんからはInstagramストーリーで東海道新幹線グリーン車に乗っている様子や、「これはなんのスケジュールでしょーか?」というコメントと共にコスプレサミットの出演スケジュールと思われる写真の投稿が続きました。(この時フォロワーの皆さんが「えー?なんだろうー??」と全力で乗っかるTwitterTL、かわいかったなぁ。)

 

そしてついに、出演予定1時間前に手越くん出演の情報が公式解禁。

https://twitter.com/YuyaTegoshi1054/status/1424256583911964678?s=20

もう、それはそれは超高速で準備して、とにもかくにも自宅を飛び出しました。

 

手越くんの出演は16時30分という情報があり、16時20分くらいになんとかオアシス21に到着。屋外なのでめちゃくちゃ暑い・・・!マツキヨで飲み物だけでも買おうと入るも、冷蔵が全く間に合っていない様子で諦めました・・・(常温でも良いから買えば良かった・・・)。

イベントステージの観覧エリアは整理券が必要ということで、最初は2階通路に行き、遠くから覗くつもりで待っていました。

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オアシス21 2階通路から撮りました

でも、そんな時にまさかのフォロワーさんから「たぶんまだ観覧席座れるよ!」のメッセージ・・・!なんとまだギリギリ席が空いていて、後ろのど真ん中に座れました・・・神・・・!!(本当ありがとうございました。)

後日聞いたところによると、前の方に座っていたファンの方は15時15分からの整理券配布に並び、抽選券で座席をゲットしたとのことでした。イベント中に退席した場合は席の確保はできず、空いていれば他の人が入れる仕組みで、私も運よく入れました。突然のお知らせだったにも関わらず、短時間で調べて即行動するファンの皆さんの手越くん愛がすごい!

イベントステージ・ステージゲスト | 世界コスプレサミット 2021 (worldcosplaysummit.jp)

 

西日が強く肌に当たると痛いくらいの16時40分、手越くんはエヴァンゲリオン渚カヲル」のプラグスーツコスプレで、颯爽とオアシス21のステージに現れました。

もう私の緊張はMAX。目の前に手越くん。会いたくて会いたくて、でも県外には出られなくて、イベントも全て見送ってきて、突然棚から牡丹餅状態で目の前に手越くん。実は私にとってはこれが2019年5月のNEWSツアー以来の手越くん。独立後、初めての手越くん。緊張と暑さと興奮で、手の震えが止まりませんでした。

コスサミ2021シークレット応援ゲスト手越祐也さんが初披露のコスプレ衣装で圧巻の歌唱パフォーマンス|世界コスプレサミット実行委員会のプレスリリース (prtimes.jp)

 

1曲目は宇多田ヒカルさんの「One Last Kiss」。渚カヲル姿の手越くんによる透き通るような声で始まり、最初は感情もないかのような表情でしたが、曲が進むにつれ徐々にエモーショナルになり、YouTubeの”歌ってみた”動画にはない、美しいフェイクが舞いました。

最後の「吹いていった 風の後を 追いかけた 眩しい午後」、手越くんが歌ったその時、暑いステージにスッと涼しい風が吹き抜けて、手越くんには太陽の光が差して、幻想的でした。派手なライティングや演出がなくても、手越くんは自然をも自分のステージに変えてしまうんだなって、本気で思える瞬間でした。

手越祐也チャンネルの歌ってみた動画はこちら。

youtu.be

 

MC YOSUKEさんとのトークでは打って変わって、明るくてよく笑う手越くんそのまま。この日の名古屋市の最高気温は37.8度!プラグスーツで相当暑いであろう野外会場でしたが、手越くんはYOSUKEさんと目を合わせながら楽しそうに話していて、「ああ、手越くんだ、本当にそこに手越くんがいるんだ」って、なんだか安心しました。

 

その後、水分補給とメイク直しのために手越くんはステージ横へ。(私の席からは、メイクを直してもらっていたり、マネージャーさんにハンディカムで撮影されている手越くんがチラチラ見えました。)

 

2曲目は、オンラインゲーム「荒野行動」の荒野CHAMPオリジナルテーマソング、ロックナンバーの「ARE U READY」。大好きな曲。私だけでなく、観覧席はみなさんきっと心の中で大声で歌いながら聴いていたと思います。今まで聴いたことのなかった2番も披露され、手越くんの伸びやかな歌声がオアシス21を駆け抜けました。

手越祐也チャンネルにアップされているMVはこちら。

youtu.be

荒野行動の公式チャンネルにアップされている先行版はこちら。

youtu.be

 

真夏に、普段とは違うコスプレ衣装で、それでも暑さを感じさせずブレることなく歌い上げる手越くん。かっこよすぎます。この「ARE U READY」は6か月連続リリースの第2弾の予定だそうです。発売日の発表はまだですので、楽しみに待つばかり。

情報解禁が1時間前だったこともあり、十分な周知ではない状況でのサプライズ登場だったので、手越くん出演を知らずにたまたま通りかかった人も多かったと思います。実際、帰りの電車で「え!手越くん栄にいたらしいよ!?見たかった~」と話している女の子たちを見かけました。駆け付けたファンはいたものの、比率で言えばかなり低かったでしょうし、まさに”アウェイ”での戦い。そんなステージで、手越くんが、自分の曲を歌っている。私はもうとにかく胸がいっぱいでした。語彙力皆無ですみません・・・。

 

最後は観覧席に向かって爽やかな笑顔をたずさえ手を振りながら退場。ステージエリアを出て銀河の広場を横切り、スタッフさんに囲まれながら去っていきました。(いつも自分が何気なく歩いている場所を手越くんが歩いている現実に、若干私は混乱していました。)

あっという間の20分間のパフォーマンス。幻のような、夢のような時間でした。

観覧席の前の方には手越くん関連のグッズを持ったお客さんもたくさんいらっしゃって、皆さん私と同じように駆けつけたんだなって、嬉しかったし、仲間がいてくれて安心しました。あと、Twitterのフォロワーさんたちが、ご自身は行けないにも関わらず、「楽しんできてね!!」と声をかけてくださったことも嬉しかったです。あったかいなぁ。

コスプレイベントでしたが今回はほとんど状況を掴めないまま突然参加してしまったので、次回はお邪魔する感覚ではなくて、しっかり参加できるように、もっとコスプレサミットのことを知っておこうと思います。来年も手越くんの出演があると良いな。

 

手越くんは、「みんなが動けないから、俺が会いに行く」と言ってくれていたことを、本当に実現させてくれています。感謝しかありません。

今回のステージについては、裏側も含めて手越祐也チャンネルで配信されるとのことです。うきうき。

出演前の囲み取材の様子はこちら。

youtu.be

 

最後に、オアシス21のある栄の周辺にある観光スポットをいくつか載せておきます。栄駅は名古屋駅から市営地下鉄東山線で5分です。コロナが収束していつか名古屋にいらっしゃることがあれば、良かったら参考になさってください。

【Hisaya-odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)】

Hisaya-odori Park(久屋大通公園) (rhp.nagoya) 

2020年9月にオープンしたばかり。いろんなショップが立ち並び、芝生もあるので、天気が良ければ買い物しながらゆっくりお散歩を楽しめます。市営地下鉄東山線「栄」駅を降りてすぐ。オアシス21もすぐそばにあります。

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栄 テレビ塔

熱田神宮

三種の神器の1つ、草薙剣を祀る神社です。神聖な空気感。名鉄名古屋駅から名鉄線で「神宮前」駅、徒歩3分。

熱田神宮トップ | 初えびす 七五三 お宮参り お祓い 名古屋 | 熱田神宮 (atsutajingu.or.jp)

【あつた蓬莱軒(ひつまぶしのお店)】

名古屋でひつまぶしと言えばあつた蓬莱軒。休日はかなり待つので余裕を持って行かれると良いです。市営地下鉄名城線「伝馬町」駅、徒歩3分。

名古屋名物 ひつまぶし「あつた蓬莱軒」 (houraiken.com)

みそか矢場とん矢場町本店】

「わらじとんかつ」はみそだれとソースの2種類で楽しめます。市営地下鉄名城線矢場町」駅、徒歩5分。栄駅からも徒歩10分くらいでも行けます。

名古屋名物みそかつ 矢場とん - 矢場町本店 (yabaton.com)

 

 

急遽のオファーにも全力で応える手越くんも、チーム手越スタッフさんも、コスプレサミットスタッフさんも、きっと大変だったと思いますが、おかげで最高の体験ができました。私にとっては数少ないイベント参加でしたので、拙いながらもレポを書かせて頂きました。長文駄文にも関わらず最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

アーティスト手越くん本格始動

手越くんが独立して1年経ち、これを機にブログを一部お引越ししました

NEWSと手越くんそれぞれを、きちんと独立して応援します

多分私はこの1年間、過去を抱えながら応援していたと思う

でも彼らは、もうそれぞれの道をしっかり踏みしめて歩いてる

自分だけいつまでも留まってはいられない

 

年2回くらいしか書けない性格ですが、それでもその時自分が書いた言葉は大切に残していきます

 

2021年6月、手越くんから音楽活動を本格始動させるお知らせがありました

うれしいうれしい


www.youtube.com

 

2021年7月7日Digital Single「シナモン」配信を皮切りに6か月連続配信をスタートさせ、その後様々なフェス出演、ツアー、音楽番組開始、アルバム発売などが予定されているとのことです

わっしょいわっしょい

詳しくはコチラ→YUYA TEGOSHI OFFICIAL FAN CLUB

 

最近出されたこのインタビュー、今までとちょっと違うな、と感じたのは私だけではなかったと思います

手越祐也「実はメンタル弱い」、独立から1年…批判受けても「強く」あろうとする理由 | ORICON NEWS

 

”ポジティブであること”を今までは前面に出していたけれど、今は同時に”メンタルが弱い”とも話していて、あ、手越くんの中でも、きっと変化しているものがあるんだろうなと思いました

この変化、個人的にはうれしいです

 

 

”ハダカで野原に走り出したようなもの”

 

2020年6月19日、手越くんは「NEWSの楽曲を歌える権利」という彼の”誇り”、”魂”を持って大きな事務所を出ました(これは私の解釈です)

失ったものは確かにあるかもしれないけれど、手越くんがジャニーズ事務所で活動した中で培ってきたスキルはもちろん、作り上げてきた人とのつながりはしっかり基盤になっていたんだなって、実感しています

手越くんを見ていると、人のつながりを大切にすることの意義を深く深く感じます

 

さみしがり屋さんで、弱気なところもあって、でも強くあろうといてくれる

大事なものを守り続ける芯の強さがある

自分がやりたいことをやるときに、「相手が一番喜ぶこと」を何よりも優先して届けてくれる優しさがある

多くの人を幸せにしたいという夢を持っている

その彼の信念を支えたいと思う人がたくさんいる

 

そんな手越くんと同じ時代に生まれて、生きていけることが幸せです

(父、母よ、良い時代に産んでくれてありがとう)

 

手越くんの血液になって、酸素をいっぱい運ぶんだ

加速度を増していく手越くんが、自身の活動を目一杯楽しめるように、お手伝いをしていけたらいいな

 

手越くんを見てると、世界は広いんだなって気付かされます

怖がらずに、まずは楽しんでみよう精神で彼の背中を追いかけていけば、そこは荒野でもお花畑でも、私にとっては生きる価値のある素晴らしい世界

 

今の私の夢は、手越くんの歌声を直接聴くこと

いつか行くから待っててね

 


www.youtube.com

手越祐也X`masBANQUETから感じた愛しさ

2020年12月24日、12月25日の夜、手越祐也さんのクリスマスディナーショー、「X`mas BANQUET」が全4公演開催された。私は仕事上、県を越える移動やイベントへの参加が難しいため、両日ともオンラインで参加した。

(1月3日までチケット購入すればアーカイブ配信観れます)

【動画配信】X'mas BANQUET PRESENTED BY YUYA TEGOSHI OFFICIAL FAN CLUB(ドウガハイシンクリスマスバンケットプレゼンテッドバイユウヤテゴシオフィシャルファンクラブ) | チケットぴあ[音楽 J-POP・ROCKのチケット購入・予約] (pia.jp)

 

手越くんは何年も前から、ディナーショーへの夢を語っていた。3年前の2017年12月には、ジャニーズwebの会員制ブログで「いつかソロディナーショーをやりたい」「食事をしながらゆったり歌を聴いてもらいたい」と、あふれんばかりの言葉と共に綴っていた(必死に過去のスクショから探した。整理しよう・・・)。私はファン歴4年なので知らないだけで、きっともっと前から手越くんは同じように言葉にしていつかの実現に向けて動いていたのだと思う。手越くんの純粋な夢はぶれることなく、2020年の聖なる夜に形になった。

 

手越くんの夢が叶った瞬間に立ち会えて、とても嬉しい。

 

COVID-19の猛威が最も強まっているこの状況下、オフライン開催を直前までかなり悩みに悩んで、それでも自分の想いを強く持ってオフライン+オンラインで開催する決意をしたと、初日のMCで話してくれた。オフライン(現地)参加を決めたファンが抱く、”本当に行っても良いのか”、”家族が心配するかも”等の複雑な気持ちにまで思いを馳せていて、改めて手越くんの思慮深さに感服した。並々ならぬ覚悟だったと思う。

 

本番前日の夜、驚いたことがあった。普段見せる姿は底抜けに明るくて、前向きなあの手越くんが、少し弱気になっている。しかもその気持ちをTwitterでファンに語りかけてくれる。自分のそのような姿を見せることは、プライドが邪魔をしてできない人の方が多いと思う。(しかも入浴中に撮った動画日記。お風呂で裸になっている時って寝ている時と同じくらい無防備だからこそ、自然な言葉を言えるのかなとか思ったりしている。)

https://twitter.com/YuyaTegoshi1054/status/1341747377120583680?s=20

もう、ぎゅってしたくなる。愛おしい。一緒に、その瞬間を迎えようねって、そばにいるねって、言いたくなる。

 

2日間、手越くんはとても楽しそうに歌っていて、目の前にいるファンの皆さんと会えた喜びを全身で表現しているようだった。そして、手越くんの周りには、一緒に夢を叶えようとしているバンドメンバーさん、スタッフさんもたくさんいる。セットリストにもファンへの想いを感じる。愛があふれているコンサートだった。嬉しいなぁ。

 

「音」を「楽しむ」を体現し、現状に決して満足せず、俯瞰で自分のレベルを評価して、さらなるレベルアップに努力を怠らない手越くん。きっと、どんどん高みを目指して進むだろうけれど、きっと、近いところにいてくれる。

手越くんは、NEWS在籍時からドームコンサートの良さを認めつつも、アリーナコンサートが好きだと公言していた。「ファンの子を近くに感じられるから」と。実は少し前までは、手越くんの言う「近く」に、不安を感じることもあった(ごめんなさい)。でもそれは私の勘違いで、手越くんは、もちろん物理的に触れるほど近いとか、そういう感覚もあるだろうけれど、何より「心の距離感」の近さの心地よさを知っている人。嬉しいこと、幸せなことも、時には悔しいこと、悲しいことも、ナチュラルにファンに見せてそばにいてくれるし、そばにいてねって言ってくれる。こんなに愛おしい人、他にいる??

 

熱い魂を持っていて、寂しがり屋さんで、素直で、真っ直ぐで、優しくて、愛にあふれていて、太陽のような手越くん。これから先もあなたの生きる世界が、優しく温かくありますように。

 

 

手越くんとOPENRECと幸せと

2020年9月12日、OPENRECの「手越ちゃんねる」サブスクで、初のオンラインファンミーティングが行われた。

サブスクメンバー限定企画であるため詳細を述べることはできないが、とにかく楽しく幸せな時間だった。

手越くんとメンバー全員が同じ時間に一緒に遊べるゲームを用意してくれたスタッフさんに、このファンミへの愛を感じた。

実際にものすごくたくさんのメンバーが参加して手越くんと同じゲームを楽しんだ。

手越くんの楽しそうな姿を観ながらゲームできることが、とても幸せだった。

 

2020年2月に手越くんがOPENRECの公式アンバサダーに就任し、「手越祐也のゲームしようぜ!」という配信がスタートした。

週1回20分という定期配信で、毎週必ず手越くんのゲームプレイを観られる時間が楽しく幸せだった。

手越くん発案でOPENRECの公式Tシャツが発売されたり、ゲーミ部発足とメンバー募集企画がスタートしたり、手越くんの活躍がどんどん形になっていくことにワクワクしていた。

 

6月19日をもって手越くんがジャニーズ事務所を退所したことに伴い、レギュラーとして長年出演していた番組は降板となってしまった。

寂しかった。

まだ始まったばかりのOPENRECアンバサダーの仕事はどうなるだろうか・・・。

気が気でない不安とは裏腹に、なんと手越くんは退所会見の直後に「手越ちゃんねる」を開設し、自宅からOPENRECでまさかの生配信をした。

そして更に、ジャニーズ事務所時代の仕事だった「手越祐也のゲームしようぜ!」のアーカイブは変わらず残ったままだった。

それは私にとって希望の光だった。

そして、その希望の光は今も私を照らしてくれている。

 

 

 

後日「手越祐也のゲームしようぜ!」のあったチャンネルはcloseとなり、ゲーム部企画も中止になったものの、今では新たに「手越のゲームキングダム」というコーナーがスタートし、ゲーム配信・実況に精通したゲストとのプレイが週2回40分も配信されている。

ゲーム大会の盛り上げ生配信や、自宅やスタジオからのゲリラ生配信も度々あり、これほどまでにOPENRECでの活動を観られるとは想像だにしなかった世界で、今私は生きている。

優しい世界を生きている。

 

 

OPENRECのスタッフさんと手越くんのやりとりを見ていると、お互い信頼し合い、リスペクトを持って働いていることをひしひしと感じる。

数か月前、切ない気持ちを抱いていた身としては、『手越くんを誇りに思う気持ち』を守ってもらったような気がする。

手越くんとOPENRECが出会ってくれたことも、私にとって大切な宝物の一つ。

そんな大切な場所から、あふれんばかりの愛と幸せを発信し続けてくれる手越くんとスタッフさんに敬意を表しながら、これからもあらゆるコンテンツを目いっぱい楽しんでいきたい。

私は変わらなかったというお話

グルングルン乗り物ごと回るジェットコースターのような日々が始まって約2か月。

私の大好きな人たちへの自分の気持ちを、覚えとして書いておこうと思う。

 

私自身は何も変わらなかった。

感情の浮き沈みはあったけれど、それはファンになっていてもいなくても当たり前にあること。

2016年9月に4人体制のNEWSに出会って、本当に、信じられないくらいに世界がキラキラと輝き始めた。

 

元々音楽番組で歌い踊るNEWSのパフォーマンスを観てファンになったからか、ファンになりたての頃「NEWSのだれが好きなの?」と聞かれることがとても不思議だった。

”グループ内のだれか一人を特に好きで応援している”ことがわりと一般的なんだなと徐々に知った。

(私と同じように箱推しのファンの方や、「担当」と「推し」は違うという認識の方をSNSでお見かけしたこともある。)

「この人が特に好きです」と言わない自分がフワフワ浮いているように感じたこともある。

それでも聞かれれば当然のように、「全員大好き」と答えていた。

 

今同じ質問を受けても同じように答える。

 

私が出会った4人体制のNEWSは見たこともない景色を見せてくれて、聴いたこともない音楽を聴かせてくれた。

きっと、これからもそうだろうと思う。

 

手越くんが5月に活動自粛になったとき、わりとすぐ戻ってくるかななんて、ちょっと甘く見ていた。

あの時、私を含む多くのNEWSファンが手越くんに戻ってきてほしいと願っていたように思う。(手越くんを想い、手越くんが独立するほうが良いのではと考える方もいたようだ。)

そしてNEWSの継続と活動再開を願い、たくさん手紙を書いたり、ラジオにメールを送ったり、ファン発信のメッセージを出したりしていて、ファンの力ってすごい!と感動したし、きっと戻ってくる、大丈夫、と思っていた。

 

6月18日に配信された「Johnny's World Happy LIVE with YOU」は、どうしたって手越くんの声を探してしまって、でも見つからなくて、苦しくて、寂しくて、会いたくて、文字通り号泣した。

今考えてみれば、あれは慶ちゃん、まっすー、シゲちゃんが、あえて手越くんの声を聴こえるように演出してくれて、4人体制としての最後のコンサートを見せてくれたのだと思う(あくまで憶測だけれど)。

でもその時は、「3人とも手越くんの居場所を空けて待ってるんだ、きっと帰ってくる」と思い込んでいた。

翌日、突然手越くんの脱退が発表されて、どうしようもなく寂しかった。

 

なんでこうなった?どうして??

 

その答えは、手越くん自身が記者会見を開くことですぐに教えてくれた。

会見は、自分のことのように緊張しながらも、2時間ずっとスマホの画面に見入っていた。

そこには、NEWSが大好きで、ジャニーズ事務所が大好きで、ファンが大好きな、いつもと変わらない手越くんがいた。とても安心した。

 

私の感情とは真逆の感情を抱く方々がいることも知った。

正直、戸惑った。

人の感情なんて違って当然、違ってみんな良い。

それはわかっているのに、大好きな慶ちゃん、手越くん、まっすー、シゲちゃんを、変わらず同じように応援してはいけないのかなと思ってしまうこともあった。(「4人全員を応援しないで、どっちかにして」なんて、誰にも言われてないのに。)

Twitterアカウントを分けてはみたものの、自分の中に違う人間が2人いるみたいな感覚で居心地が悪くて、あまりうまく使い分けられていない。

 

脱退した手越くんが、堰を切ったように今まで表現できなかったことを毎日のように発信し、言葉選びや行動にハラハラすることもある。

NEWSに所属していない彼のことは知りたくない、見たくない、と思う方がいることも分かるし、脱退した彼がNEWSについて語ることにハラハラ感を抱く気持ちも分かる気がする。

でも、思い返せばNEWSRINGや雑誌など、そのハラハラ感を随所で私は感じていたし、それが分かりやすく目に見えるようになっただけのことで、手越くん自身がよく使う言葉を借りるのであれば、「生身の手越祐也」のことを知れたとさえ思う。

 

慶ちゃん、まっすー、シゲちゃんは、語らないというより、語れないことがとても多いと思うから(これも憶測で、自分たちの意思で語らないことを選択しているかもしれない)、今手越くんに対して何を思っているかは分からない。

もしかしたら怒り心頭かもしれないし、遠くからそっと見守っていたいと思っているかもしれないし、いつかまた一緒に歌いたいと思っているかもしれない。

一つだけ知っている思いは、手越くん脱退に際してファンクラブ限定動画でまっすーが言ってくれた言葉にある。それが今の私にとっては道標でもある。

 

4年間でもらってきた大事な宝物はそのままだし、彼らを好きなことは、どうやったって変えられないから、そこを偽るつもりはない。

 

元々、私には「NEWSの平和と幸せが私の平和と幸せ」が根っこにある。

今は、「慶ちゃん・まっすー・シゲちゃん・手越くんの平和と幸せが私の平和と幸せ」だ。

 

好きになったのは「4人のNEWS」だったけれど、今は、NEWSも、慶ちゃんも、まっすーも、シゲちゃんも、手越くんも、全部同じくらい大好き。

誰かがNEWSであろうがなかろうが、変わらない。

彼らに「こうなってほしい」と思うことはほとんどない。

もしもほんの少し願いを言っても良いのであれば、おいしいものを食べて、笑って、生きていてほしい。

 

そして、彼らが進むそれぞれの道を一緒に追いかけていきたい。見ていきたい。応援したい。

慶ちゃん、まっすー、シゲちゃんがNEWSを守っていくことも、手越くんが個人で活動すると共にいつか4人でSTORYコンサートをしたいと願うことも、全部一緒に応援したい。

 

振り落とされることなんてなかった。

しっかり安全性が確保されたジェットコースターに乗れていた。

これからの日々がどんなに複雑でスリルのあるジェットコースターになっても、穏やかなメリーゴーランドになっても、私はずっと乗り続けていく。